ホーチミン旅行の熱が冷めないのでベトナム料理の良さげな店を検索していたら、南区大橋駅近くの「ベ・ジュウ(Be Dieu)」という店を見つけました。
ここは本格的なベトナム料理を提供する店で、実際食べてみると確かに現地で食べているような味付けでした。
この記事ではベ・ジュウで食べたチキンフォー、バインミー、揚げ春巻きをレポートします。
「ベ・ジュウ(Be Dieu)」の場所
「ベ・ジュウ(Be Dieu)」は西鉄大橋駅から歩いて5分ほど、高宮通り沿いにあります。
- 住所:福岡市南区向野2丁目12-24
- 営業時間
- 11:00~14:00
- 17:00~22:00
- 営業日:金土日
- 駐車場:なし
店には駐車場がないので、この日は近所のコインパーキングに車を停めてやってきました。
調理人やスタッフはベトナムの方のようです。期待できそう。
「ベ・ジュウ(Be Dieu)」のメニュー
麺料理は大きく分けてブンとフォーの2種類あります。
どちらもうるち米のでん粉で作られた白い麺ですが、ブンは丸麺、フォーは長方形の平麺になります。。
- ブンボー
- チキンフォー
- 牛フォー
- 特性フォー
その他、豚肉の炭火焼定食(コムスン[コムタム])や揚げ春巻き、生春巻きがあります。
ベトナム料理の定番バインミーもありました。
バインミーは柔らかいフランスパンに肉や野菜を挟んだベトナムのサンドウィッチです。
バインセオはターメリックと米粉を混ぜた生地にエビや豚肉、野菜を包んで蒸し焼きにした料理。バインセオをライスペーパーで巻いてタレにつけて食べます。
ベトナムのお好み焼きだと思えばよろしいかと。
「ベ・ジュウ」のチキンフォーとバインミー
チキンフォー(ベトナム語だとPho ga[フォーガ])がやってきました。
美味しそう~。
香の強いハーブ系の野菜と麺、鶏肉が入っています。
パクチーが嫌いな人は、注文するときに「いれないで」と申告しましょう。
鶏ガラのスープにニョクマム(アジアでよく使用される魚醬)で味付けしたあっさり系のスープ。
一緒に出てくるレモンを入れると、さらに爽やかになります。
ベトナムで食べたフォーに近い味だと思いました。美味しい。
小麦粉でできたうどんと違って、フォーの麺はほとんど味がなく、サラッとツルっとしています。
フォーを好きになるかどうかは、この麺次第ですかね。
鶏肉はめっちゃスープに馴染んで美味しい。
鶏肉のつみれも入っていました。これもウマいです。
フォーは香の強いパクチーとタンパクな麺が特徴で、人によって好き嫌いがわかれると思います。
少なくともベトナムの味を再現できていたので、好きな人には納得の味ではないでしょうか。
バインミー(Banh mi)
かつてベトナムがフランスの植民地支配下だったことから、食文化もまたフランスの影響を受けています。
なかでもベトナムでパンを意味するバインミーは、フランスパンが使用されます。
私たちが食べているフランスパンと違う点は、中身はしっとりしていて柔らかいところ。なので、食べやすいです。
中にはハムや豚肉、きゅうりやレタスのような野菜が入っています。
食べてみました。
ウマい!
特製ソースが味の決め手となっていて、肉と野菜のうまさを際立たせているんですね。
これ、オススメです。
揚げ春巻き(Cha gio)も食べてみました。
私たちが普段食べているきつね色の揚げ春巻きとちょっと違いますよね?
ベトナムは春巻きの種類がいくつかあって、上の写真は「網春巻き」(ベトナム語では「ウェブクォン(Web Cuon)」)と呼ばれています。
中味は店によって違うようですが、この店は何を使っているのだろう?
豚肉かなぁ?とにかく美味しいです。
ごちそうさまでした。
まとめ
今回は「ベ・ジュウ(Be Dieu)」をレポートしました。
フォー、バインミー、揚げ春巻き、どれもホーチミンで食べた本場の味に近かったと思います。
機会があればお試しあれ。
なお、近くにはこんな店もありますよ
また、天神のベトナム料理の店はこちらでもレポートしています。
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