私はラーメン全般が好きなのですが、こうしてブログを書いていると、自分の好みが昔ながらのシンプルな豚骨ラーメンであることがわかってきました。今さらかいっ!って言われそうですが、気づいちゃったものは仕方ありません。
以前、「らぁめん39番地」という記事を書きました。この店のラーメンは昔ながらの豚骨ラーメンでとっても美味しかったのですが、呉服町の方に移転しました。 【福岡呉服町】新生「らぁめん39番地」|あのラーメンの味は健在でした
さて、そんな話を知人としていたら、「それなら博多玉が39番地のラーメンに近いですよ」と教えてくれました。ほほぅ。ならば行かなければならないでしょう。
この記事では、西鉄大橋駅近くのラーメン博多玉(はかただま)をレポートします。
ラーメン博多玉の場所
ラーメン博多玉は、西鉄大橋駅(バス停と反対側)から歩いて数分のところにあります。
- 住所:福岡県福岡市南区大橋1丁目14-8
- 営業時間
- 月~金:11:00~16:00、18:00~0:00
- 土:11:00~0:00
- 定休日:日曜日
- 駐車場なし
この店、日曜日に行ったら、まさかの定休日で入れませんでした。
ラーメン博多玉の外観はこのような感じ。店内にはカウンター8席とテーブル8席ありました。開業から7年目にしては綺麗な店です。
ただ、店長さんはラーメン作りに20年間たずさわっているので、味に間違いはないはずです。
ラーメン博多玉のメニュー
博多玉のランチメニュー(11:00~15:00)はこんな感じ
- ラーメン(550円)
- 半熟味玉子ラーメン(650円)
- ワンタンメン(750円)
- チャーシューメン(750円)
- 黒玉ラーメン(700円)
- 辛玉ラーメン(700円)
これらにプラスしてセットメニューがあります。
- A:半チャーハン(+300円)
- B:肉みそ丼(+200円)
- C:シャケ丼(+200円)
- D:明太子ごはん(+200円)
今回は、半熟味玉子ラーメンと黒玉ラーメンを注文しました。
半熟味玉子ラーメン
半熟味玉子ラーメンです。
見た目はいたってシンプル。スープは白く表面にうっすらと脂が浮いている程度。豚骨臭はありません。
店長自身、「普通」が好きなのだそうです。
豚骨やチャーシューは九州産のものを使っているそうですが、「やっぱ、九州産は違うよね」と言えるほどの繊細な舌は持ち合わせていません。ただ、スープの美味さはわかります。
上品で繊細な味。
塩味の効いたアッサリ系で私好みです。
麺は小麦粉を2日間寝かせた極細の自家製麵。
それでかどうかはわかりませんが、麺の味は良いです。
チャーシューは薄切り、箸で持ち上げると崩れそうなほど煮込まれています。
途中から辛子高菜、紅ショウガ、胡麻を入れて味変を楽しむ。
ここの辛子高菜はかなり辛いので、辛さに弱い人は少しづつ入れるのがよろしいかと。
「味が普通」とか「パンチが足りない」という人がいるかもしれませんが、そこは好みの問題だと思います。
黒玉ラーメン
黒玉ラーメンは醤油ラーメンのように見えますが、豚骨スープに浮いたマー油の色です。
こちらは熊本ラーメンに近いかもしれません。
マー油の焦しニンニクの香りが鼻を抜けて行く。
こちらのスープは、半熟味玉ラーメンのスープよりもさらに塩分が強い気がしますが、気のせいかもしれません。
ネギは糸島産の九条ネギを使用しているそうだ。
脇役ですが、ないと寂しいバイプレーヤー的存在ですよね。
まとめ
この記事では「ラーメン博多玉」をレポートしました。
昔ながらの博多ラーメンで、あっさり味ですが、しっかりとしたスープでした。そういう意味では39番地のラーメンや、以前レポートした玉龍ラーメンに近いかもしれません。
今回は半熟煮玉子ラーメンを食べたので650円でしたが、玉子無しのラーメンなら550円なのでコスパは良いと思います。
黒玉ラーメンの方は、マー油の効いた熊本ラーメンに近いものでした。
機会があればお試しあれ。
なお、大橋駅周辺にはこんなお店もあります。
【福岡市南区】「九重珈琲でランチ」ハンバーガーもシフォンケーキも美味かった!
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