妻は東南アジアへ旅行するのが好きなのですが、その理由は食べ物が安くて美味しいからだそうです。そう言えば、マレーシアに移住したGACKTさんも同じようなことを言ってました。
先日、天神のベトナム料理店「日南フォー」に行って、牛フォーとブンチャーを食べてきましたので、この記事でレポートしたいと思います。
日南フォーの場所
日南フォーは、昭和通りから親不孝通りに入ってすぐの場所にあります。
入口がわかりにくいのですが、天神バッカス館というビルに入り、エレベーターで2階に上がります。
- 住所:福岡市中央区天神3丁目4-15 2階
- 電話:050-5457-3194
- 営業時間:11:00~24:00
- 駐車場:なし
ただし、コロナの影響で2021年3月8~21日までは営業時間が21時(L.Oは20:30)となっていました。これ以降も時間が変わるかもしれないので、夜遅く行く人は店に確認した方がよろしいかと。
日南フォーの店内
店内はカウンターが3席と、テーブルがいくつか(4,5つ)ありました。アジアンな雰囲気かと思っていましたが、うどん店のような感じでした。
日南フォーのメニュー
メニューは次のような感じです。
- 牛フォー
- ブンダウ(揚げ豆腐みたいな料理)
- ブンチャー(つけ麺)
- バインクオーン(具材をライスペーパーで包んだもの)
- ブンモック(肉団子麺)
- チャーハン
- 春巻き揚げ
- 唐揚げ
- フライドポテト
セットニューは3種類がありました。
- Aセット:牛フォー+春巻き揚げ+ウーロン茶
- Bセット:牛フォー+春巻き揚げ+チャーハン+ウーロン茶
- Cセット:チキンフォー+春巻き揚げ+ベトナム風ぜんざい
私たちはBセット(1200円)とブンチャー(790円)を注文しました。
セットB(牛フォー+チャーハン+春巻き揚げ+ウーロン茶)
ご存知の方も多いと思いますが、フォーは米粉をペースト状にして固めた麺です。
日本人がご飯と味噌汁を主食とするように、フォーがベトナム人のソウルフード。1日3回食べる人もいるのだとか。
フォーの麺は柔らかくてコシはありません。啜るとツルツルッと入ってきます。
スープは半透明で、鶏ガラの出汁が効いたあっさり系。福岡うどんのスープと比べると若干薄味です。刺激が足りない人は、一緒についてくる生唐辛子やレモン汁を絞って調整するのも良いでしょう。
美味しいのですが、アジアン料理にときどき入っているパクチーと八角の味がします。独特の味がするので、嫌いな人は注文するときに不要なことを伝えておいた方がよろしいかと。
牛肉はサッパリした味で、しゃぶしゃぶに近い食感。
牛の他に鶏肉が使われることもあるようです。
チャーハンは、ラーメン屋さんなどで出てくる焼飯と同じ味で、ベトナムならでは味付けではありません。普通に美味しかったです。
これは春巻き揚げ。
中華料理屋で出てくる揚げ春巻きとは違って、なんとなく豆腐の揚げ物のような感じでした。ベトナム料理独特の甘酸っぱいタレにつけて食べるとウマい。
Bセットは私には量が多過ぎて、若干残してしまいました。
ブンチャー
こちらはブンチャー。フォーとならぶベトナムの定番料理だそうです。
フォーと違って、シラタキのような中太の丸い麺。この店では麺を固めて四角くくカットしていました。
麺を写真左の甘酸っぱいスープにつけて食べます。スープの中に入っている肉団子が美味しい。
写真右は豚肉をカリッと焼いた食べ物で、これもスープに付けて食べるとウマい。
まとめ
今回は天神にある日南フォーのBセット(牛フォー+チャーハン+春巻き揚げ+ウーロン茶)とブンチャーを紹介しました。
フォーもブンチャーもベトナム北部と南部で味が違うらしく、食べログなどの評判を読んでみると、この店は北部の味付けのようでした。
フォーは私には薄味でした。
本場ベトナムでブンチャーを食べたことがある妻によれば、「ホーチミン(ベトナム南部)で食べたのとは味が違ったけど、この店も美味しかった」そうです。
機会があればお試しあれ
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