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【下関唐戸市場】市場食堂「よし」のフグの唐揚げが超絶美味くてリーズナブル

市場食堂「よし」 グルメ
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この記事は2022年12月よしに訪れたときの内容に修正しています。

今回は、山口県下関市唐戸(からと)市場の2階にある市場食堂「よし」リーズナブルなフグ定食をレポートします。

唐戸市場と言えば、週末イベント「活きいき馬関街」が有名。1階に立ち並ぶ店で寿司やフグの味噌汁などを買って、関門海峡を見ながら食べるとメッチャ楽しいですよね。

でも、今回紹介する市場食堂「よし」のフグの唐揚げを知ってからは、完全にこの店のファンになってしまいました。

この記事では、市場食堂「よし」で食べたフグの唐揚げとふぐ刺しのセット「ふくふく定食」、フグの唐揚げと刺身、海老フライのセット「よし定食」をレポートします。また、週末限定イベント「活きいき馬関街」について書いています。

唐戸市場の場所

市場食堂「よし」は唐戸市場の中にあります。

福岡市から車で行く場合、高速道を下関ICで降りて10~20分程度で着きます。

  • 住所:山口県下関市唐戸町5-50

営業時間

市場食堂「よし」は曜日によって営業時間が違うので注意してください。ちなみに週末限定飲食イベント活きいき馬関街」が目当ての人も多いと思うので、そちらの営業時間も書いておきます。

  • 市場食堂「よし」
    • 6:00~14:00(月~金曜)
    • 6:00~15:00(土曜)
    • 8:00~15:00(日曜・祝日)
    • 毎週水曜日は定休日
  • 活きいき馬関街(週末限定飲食イベント)
    • 10:00~15:00(金・土曜)
    •   8:00~15:00(日曜・祝日)

駐車場について

唐戸市場駐車場

唐戸市場には大型の駐車場がありますが、駐車場入り口(上の写真)近辺がたいてい渋滞しています。

そんなときは、近隣の駐車場に停めて、唐戸市場まで歩いた方が早いです

ちなみに私たちは唐戸市場から歩いて6分くらいのところにある「下関市営赤間町駐車場|300台」に停めました。

  • 1時間100円、以降は20分100円=2時間だと400円

市場食堂「よし」

市場食堂「よし」の案内坂

市場食堂「よは、唐戸市場の正面(観覧車側)に向かって右の階段を2階に昇ったところにあります。

市場食堂「よし」

通常フグ料理は高級なので気軽に行ける感じではありませんが、「よし」ではリーズナブルな値段でフグを提供しています。

店内にはカウンター席が20席ほどと座敷テーブルが2つあります。繁忙時になると客が並ぶこともありますが、店員さんがテキパキしているので、そんなに長く待たされることはないと思います。

市場食堂「よし」のメニュー

「よし」のメニューは、魚のフライを中心とした定食か海鮮丼などの丼ぶりものがあります。

私たちは、フグの唐揚げが入った「ふくふく定食(2200円)」と「よし定食(1800円)」を注文しました。

市場食堂「よし」の「ふくふく定食」

 「ふくふく定食」は、フグの唐揚げとフグ刺、魚のあらだき、ご飯、味噌汁がセットになった定食です。フグを堪能したいなら間違いなくコレですね。

ふぐ刺十数枚とフグ皮。1人分としてちょうど良い量です。

紅葉おろしとネギを入れたポン酢ダレに、刺身をつけていただきます。

弾力のある独特の食感…

これこれ!これぞフグ刺の醍醐味でしょう。

ほとんどポン酢の味ですが、「フグ食べてる」というだけで幸福感を味わえます。

そして、コラーゲンたっぷりのフグ皮もコリコリとした食感もたまらない。

次にフグの唐揚げ私のイチオシです。

「これを食べに唐戸市場に来ている」と言っても過言ではありません。

味付けが絶妙だし、その後にやってくるフグの肉の柔らかいこと。

美味い!

さっき食べたフグ刺の良き思い出がぶっ飛ぶくらいです。

1階で寿司を選んで食べるのはもちろん楽しいですが、「よし」のフグの唐揚げもぜひ試してほしいです。

ほかの料理で残った魚を醤油で炊いたあらだきです。これも、間違いなくオイシイです。

市場食堂「よし」の「よし定食」

こちらは「よし定食

フグの唐揚げ&海老フライ、刺身の盛り合わせになっています。

魚市場なので刺身はもちろん新鮮、脂が乗っていて甘味があります。

私はシャケが苦手なのですが、ここのは癖がなくて美味しい。

海老フライがデカい!

アツアツでサクサクの衣に包まれたエビちゃん最高。旨味がギュッと詰まっていて食べ応えがあります。

フグの唐揚げも付いているので、いろんな魚を楽しみたい人はこちらがオススメです。

山口(下関)はなぜフグが有名なの?

唐戸市場内のフグのマネキン

ここからは余談です。

フグのイメージが強い山口ですが、漁獲高は平成29年度で1位石川、2位北海道、3位富山、4位島根、5位山口だそうです。

5位の山口(下関)がなぜフグで有名なのか?

その昔、日本はフグを食べることを禁止していました。ところが初代総理大臣の伊藤博文が下関でフグを解禁したことをきっかけにフグの加工技術や料理が発達して、「フグと言えば山口(下関)」が定着したようです。

このようなことから、他県で水揚げされたフグも下関に集まってくるようになったそうだ。

ちなみに、下関ではフグのことを幸福の福とかけて「フク」と言うこともあります。

唐戸市場の週末限定イベント「活きいき馬関街」

唐戸市場では、毎週金土日(祝日)になると「活きいき馬関街(ばかんがい)」というイベントを開催していて、一般人でも気軽に入ることができます。

一般客は、唐戸市場の1階に並んでいる鮮魚店で、寿司・味噌汁・天ぷらなど自分の好きなものを買うことができます。

ネタは回転寿司のものよりも少し大きめ。種類にもよりますが1貫100円~200円くらいです。

選び放題なので、逆に選ぶのが難しい。どれにしようか迷う時間もまた楽しい。

大人も子供も喜ぶことは間違いないでしょう。

唐戸市場のすぐ横は関門海峡があり、晴れた日だと最高の眺めです。

景色を見ながら食べると、より一層美味しく感じられます。遠足で寿司を食べるようなものですね。

まとめ

この記事では、フグ料理をリーズナブルな値段で気軽に食べられる、唐戸市場の市場食堂「よし」を紹介しました。この店の定食のなかでもフグの唐揚げは絶品です。

唐戸市場一階の寿司はもちろん美味しいのですが、機会があれば「よし」のフグの唐揚げもお試しください。

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