2022年10月9日午前0時(8日深夜)よりNHK総合でアニメ「弱虫ペダル 第5期 LIMIT BREAK」がはじまりましたね。
このアニメは自転車のロードレースにかける高校生たちの熱き戦いを描いた作品です。これまで第4シリーズまで放映されていて、今期はインターハイ3日目、最終レースからスタートします。
NHKのサイト↓
さて、以前長崎を訪れたとき、弱虫ペダルの主人公である小野田坂道くんとライバル校の元キャプテン福富寿一くんのマンホール蓋を見つけました。
歩いているときに偶然見つけたので正直驚きでした。まさかこんなところで小野田くんと出会えるとは!
9月23日には西九州新幹線が開業して、弱虫ペダルとのコラボもやってるそうです。もうね、ファンは行くしかないでしょう。
ということで、この記事では弱虫ペダルの概要と見どころ、小野田坂道と福富寿一のマンホール蓋、マンホールカードがもらえる場所などを紹介します。
「弱虫ペダル」ってなに?
弱虫ペダルは自転車競技(ロードレース)を描いた渡辺航氏の作品で、少年チャンピオンで連載中の超人気漫画です。
あらすじ
シリーズ1期と2期
物語の主人公はアニメオタクの小野田坂道。子供の頃から片道40Km以上ある秋葉原までママチャリで往復しているうちに物凄い脚力を身に着けていました。
千葉県の総北高校に入学した小野田は、同じく一年生で自転車ロードレースの世界ですでに名を馳せていた今泉俊輔や鳴子章吉と出会い、あれこれあって自転車部へ入部します。
入部早々、全国高等学校体育大会(通称インターハイ)の選手に選ばれた小野田はレースへ出場することになります。
この先は省略。
次はシリーズ3期と4期
坂道、今泉、鳴子は2年生になり、3年生の手島と青八木、1年生鏑木の6名で再びインターハイへ出場します。
ところがレース初日と2日目はライバル校の箱根学園と京都伏見にリードされ、崖っぷちに立たされてしまいます。
そして5期 LIMIT BREAKではインターハイ3日目、レース最終日からはじまります。
弱虫ペダルの魅力
個人的に好きなところは総北高校のチームワークの良さ。メンバー同士で多少ギクシャクするところもありますが、仲間を信じて一人一人が全力を尽くす場面が胸を熱くさせてくれます。
もちろん、ライバルの箱根学園や京都伏見高校との死闘も見逃せません。特にゴール前の競り合いは息が止まりそうなほど緊張感があります。
ある意味、バーレーボール漫画・アニメの「ハイキュー」に近いかもしれません。
主人公の小野田君は、日頃オドオドしていますが、ひとたび自転車に乗ればチームで1番頼りになる青年です。
ここ一番の正念場では小野田君が「ひーめ、ひめ♪」とアニメソングを歌いながら漕ぎ出すシーンが見どころです。こうなると誰も彼を止めれなくなります。
弱虫ペダルにおけるロードレースのルール
弱虫ペダルでは特別ルールを採用しており、実際のインターハイレースとは違うようです。
- レースは3日間で争われ、最終日に1位になったチームが優勝
- 2日目と3日目は前日にゴールした順番でスタートする
- ゴール前にスプリントポイントや山岳ポイントが設けられているが、一番になっても優勝とは関係ない。
選手のタイプ
ロードレースの選手は脚質によって大きく3つのタイプに分かれています。
レース中は平地や坂道・山道などのコースに合わせてそれぞれ得意な選手が活躍します。
- スプリンター
- 平地コースのゴール前のダッシュを得意とする選手
- 作中前半の鳴子君はこのタイプ。
- クライマー
- 山岳コースを得意とする選手
- 小野田君はこのタイプ
- オールラウンダー
- 平地も坂道も両方得意な選手
- 今泉君はこのタイプ
小野田坂道のマンホール蓋の場所
長崎市では下水道開始60周年を記念して、長崎出身の渡辺航氏とのコラボ企画でマンホール蓋を設置したのだそうです。
蓋に描かれた小野田くんが「ボクとハイタッチをお願いします!」と言っています。
もちろんです!
マンホールの場所は松が枝国際ターミナルのあたり。
マンホールの正面には長崎市旧香港上海銀行記念館が見えます。
この周辺には長崎チャンポンで有名な四海樓、大浦天主堂、オランダ坂、グラバー邸などあり、観光に抜群のロケーションです。
なお、車で訪れる場合、マンホールのところには駐車できないので周辺の駐車場へ停めましょう。
弱虫ペダルのマンホールカード
小野田君のマンホールを見たついでに、マンホールカードをもらっておきましょう。
マンホール蓋にはその地域の名産品や有名キャラクターなどが描かれているものがあります。その蓋をカード状にデザインして発行したものが『マンホールカード』 です。
カードの種類は2022年9月時点でシリーズ累計872もあり、日本全国の下水道関連施設や観光案内所等で無料配布されています。
カードコレクターにはたまらんでしょう。
詳しい配布場所は、日本下水道協会(GKP)のホームページで確認できます。
さて、弱虫ペダルのマンホールカードは先ほどの写真でお見せした「長崎市旧香港上海銀行記念館」の中でGETできます。
記念館1階は無料で入場できます。
1階右奥の受付で弱虫ペダルのマンホールカードを配布しています。
なお1人/1枚無料で、無くなり次第終了だそうです。
- 住所:長崎市松が枝町4-27
- 営業時間:9:00~17:00(終了20分前までに入館)
- 定休日:毎月第3月曜日(祝日の場合は翌日)
- 料金
- 1階は無料
- 2,3階のミュージアム:300円(高校以上)/150円(小中学生)
福富寿一のマンホール蓋の場所
次は、総北高校のライバル、箱根学園の元キャプテン福富寿一くんのマンホール蓋です。
いかにも手ごわい感じがしますね。口癖は「オレは強い」です。
マンホール蓋を見れる場所は、長崎市街地から車で1時間ほど走った伊王島の先端近くにあります。
- 住所:長崎市伊王島町1丁目 伊王島
駐車場から灯台方面へ歩いてすぐのところに伊王島灯台公園(展望台)があり、その入口あたりにマンホールがあります。
その他のマンホールの場所
弱虫ペダルのマンホール蓋は全部で27個あるそうです。
長崎県内にあちこち分散しているので車で行かないと厳しいでしょう。もしくは自転車かな。
ちなみに、長崎市周辺だと今回紹介した小野田坂道くん、福富寿一くん以外では
- 新開悠人(しんかいゆうと)
- 香焼(こうやき)安保地区花壇周辺
- 新開隼人(しんかいはやと)
- 伊王島海水浴場
- 葦木場拓斗(あしきばたくと)
- 野母半島サイクリングロード入口
を見ることができるでしょう。
以上、弱虫ペダルのマンホール蓋に関する情報をお伝えしました。
ちなみに長崎の食レポはこちら
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