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【愛媛】石鎚山へ登山!ロープウェイで行く西日本最高峰のパワースポット

山頂成就駅からの風景 国内旅行
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石鎚山(いしづちさん)は西日本最高峰、日本百名山の1つ、修験道の山、弘法大師が修行した場所など、いろんな異名や伝説を持つパワースポットです。

その昔、修験道の開祖である役行者(えんのぎょうじゃ)という人が石鎚山で厳しい修行をして神通力をつけ、のちに天狗に変身できるようになったという逸話もあります。

体力に自信のない人にしてみれば「そんな山に登山なんて無理でしょ!」と思うかもしれませんが、大丈夫です。

石鎚山の途中にある成就社(じょうじゅしゃ)までであれば、ロープウェイリフトを利用できるので、私のように登山経験のない人でも1時間半くらいで往復できます。

この記事では、石鎚山成就社までロープウェイとリフトに乗って登山した方法をレポートしています。

西日本最高峰の山を体験してみたい方は、最後までお読みください。

石鎚山までの行き方

今治市からだと石鎚山のふもとにある駐車場まで車で1時間程度で着きます。

ロープウェイ入口

ロープウェイ入口

駐車場に車を停めたあと、写真の入り口を抜けて、ロープウェイ乗り場までしばらく歩きます。

石鎚山極楽寺天狗堂

石鎚山極楽寺天狗堂

ロープウェイ乗り場に行く途中にある石鎚山極楽寺天狗堂

入口の右上に天狗のお面、左下に大きな下駄がありますが、これについては次で説明します。

役行者銅像

役行者銅像

この像の中心にいるのが修験道の開祖、役行者(えんのぎょうじゃ)という人。役行者の後ろの真っ赤な炎をまとった像は波切不動王。

役行者は厳しい修行を経て神通力が使えるようになり、やがて大天狗と呼ばれるようになったという話がある。つまり、1つ前の写真に写っている天狗のお面は、役行者が変身した顔ということです。

波切不動王というのは、「弘法も筆の誤り」で有名な弘法大師(空海)が嵐で遭難しそうなときにあらわれて、波を切り裂き嵐を鎮めたという伝説があるそうだ。顔が怖いけど根はやさしい人?なんですね。

石鎚山のロープウェイに乗車

入口から5~10分でロープウェイ乗り場「山麓下谷駅」につきます。

ロープウェイ乗り場

待合室の中にチケット売り場があります。

石鎚山案内図

石鎚山案内図

案内図右下が下谷駅(現在いる所)。ここからロープウェイに乗って山頂成就駅に上ります。

さらにリフトに乗り、降りた所から歩いて石鎚神社中宮成就社(ちゅうぐうじょうじゅしゃ)を目指します。

ロープウェイ時刻表

ロープウェイ時刻表

運行間隔は毎時00分、20分、40分に出発します。
写真は2019年4月末の営業時間です。変更される可能性もあるので登山される際は必ずサイトなどで確認してください。

ロープウェイ料金表

ロープウェイ料金表

ここでロープウェイの往復チケット(1950円/人)を購入しました。なお、団体客や愛媛県在住者など属性によって安くなるので現地で確認しましょう。

ロープウェイ

ロープウェイ

ロープウェイが登るにつれて、緑が視界全体に広がっていきます。

ロープウェイ

4月末に登ったときの写真ですが、秋だと紅葉がすばらしいでしょうね。普段パソコンの画面ばかり見ている私の目には緑がとても優しく感じられます。

山頂成就駅

山頂成就駅

山頂成就駅へ到着しました。標高1300mなので、若干肌寒く感じます。

ロープウェイの最終便は18:00なので時間に注意しましょう。

山頂成就駅からの景色

山頂成就駅からの景色

駅から少し登ったところに撮影スポットがあります。ここからの風景も素晴らしい。

ですが、先はまだありますよ。

石鎚山のリフトに乗る

リフト乗り場へ

ここから左は登山道右側の方へ歩くと数分の所にリフト乗り場があります。

体力に自信のない人、登山の準備をしていない人は無理せずリフトを使いましょう。

リフトからの風景

リフトからの風景

往復チケット(500円)を購入し、リフトに乗ってさらに上を目指します。安全ベルトはついていないので手や腕でしっかりとバーを握っておきましょう。小さな子供には厳しいかもしれません。

石鎚山展望台からの風景

石鎚山展望台からの風景

リフトを降りた所のそばの展望台から撮影した写真。

山々の向こう側に瀬戸内海が見えます。この日は霞んでいましたが、晴れた日はしまなみ海道や広島が綺麗に見えるでしょう。

リフトを降りた所から神社へは、歩いて10分くらいの所にあります。神社までの道が数本あるので、一番近い道を知りたいときはリフトの係員に尋ねて下さい。

石鎚神社中宮成就社に到着

石鎚神社中宮成就社

石鎚神社中宮成就社

石鎚神社中宮成就社に着きました。

名前の由来は、修験道の開祖である役行者が厳しい修業の末に石鎚山を開山し、願いが叶った(じょうじゅした)ということから成就社という名前になったそうです。

まずはお参りしましょう。

石鎚神社中宮成就社

石鎚神社中宮成就社

窓から見える景色に圧倒されます。4月末でも山頂に雪が積もっていました。
昔の人はこの場所から何を願っていたのでしょうか?

石鎚山

石鎚山

季節ごとに山の色が変化するので春や秋も楽しむことができるようです。

新鮮な空気を吸い込むと、少しだけ疲れが癒されたような気分になりました。
石鎚山のパワーでしょうか。

私たちはここで下山しましたが、この先には石鎚山神社頂上社へ続く道があり、さらに先の天狗岳へ行くこともできます。ただし、行く途中には鎖を伝って登る難所があり、登山に慣れていないとかなり厳しいことが予想されます。

行く時は十分な登山の準備をしていくことをおすすめします。

最後に

この記事では、ロープウェイとリフトを使って、石鎚山中腹にある成就社まで登った様子をレポートしました。登山に慣れていなくても楽に登ることができると思います。

ロープウェイでも景色は見れるので、紅葉のシーズンなどは絶景を楽しめるのではないでしょうか?

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