先日、佐賀県の環境芸術の森で紅葉を楽しんできました。
紅葉のピーク時よりも若干早い時期に訪れたのですが、めちゃくちゃ綺麗でした。
上の写真は風遊山荘という建物内から撮影したものです。漆塗りのテーブルにカメラやスマホを置いて撮影すると、テーブルに景色が反射して幻想的な画像になります。
さて、本題はここから。
福岡へ帰る前に武雄市の「井手ちゃんぽん」本店を訪れました。
この店は創業70年を超えるちゃんぽんの老舗で、スープの旨さと野菜の多さに定評があります。
もうね、チャンポン好きな人なら避けては通れない店です。
井手ちゃんぽん本店の場所
井手ちゃんぽん本店は武雄北方ICのそばにあります。
最寄りの駅はJR北方ですが、歩くと30分ほどかかります。
- 住所:佐賀県武雄市北方町大字志久1928
- 営業時間:11:00~21:00(L.O.20:30)
- 1,3,5火曜日は11:00~15:00
- 定休日:水曜日
- 駐車場あり
11時の開店に合わせて訪れてもこの行列。人気店であることが伺えますね。
列は長いのですが、席数が多いので10分ほどで入店できました。
店内は昔ながらの麺屋の雰囲気。有名人のものと思われるサイン色紙が沢山飾られていました。
店員さんの接客は丁寧、テキパキと動いていて好感が持てます。
ちなみに厨房の中は動画撮影禁止だそうです。
井手ちゃんぽん本店のメニュー
- チャンポン
- 普通(820円)
- 特製[キクラゲ、玉子](980円)
- 麵大盛、野菜大盛(970円)
- 麺と野菜大盛(1150円)
- うどん
- たまご、肉、きつね、親子、他人
- 丼もの
- カツ丼、玉子、親子、他人
- その他
- 餃子、おにぎりなど
うどんもあるんですね~。
私たちはチャンポンを注文しましたが、2人で来ている人たちはチャンポンと名物のカツ丼を注文していました。
井手ちゃんぽんを食べる
このサイズでノーマル。
野菜たっぷりです。どんぶりもいいね。
初代の井手精市郎氏は長崎で食べたチャンポンを自分流にアレンジして、今の井手ちゃんぽんに仕上げたようです。
たしかに見た目は四海樓のチャンポンに似ています。
まずスープから。
コクのある豚骨スープと野菜の旨みがミックスされた絶妙な味。臭みはない。塩味もちょうどよい。
うまい!!!
新宮店のスープはラードの香ばしさが強いのですが、本店はそこまで癖がなく美味しい。
個人的にはこちらの方が好みです。
具材は、もやし、豚肉、かまぼこ、ちくわ、キャベツ、タマネギなど。
野菜不足の現代人にとっては理想的な食べ物だ(知らんけど)。
とにかくヘルシー。
野菜はシャキシャキで食感がよく、スープが絡んで美味しい。
もはや野菜が主役かもしれない。
ようやく脇役の麺が見えてきました。
長崎のチャンポンは柔らかいのですが、井手ちゃんぽんの麺はちょうど良いコシ。
やっぱり70年の歴史は深いですねー。ごちそうさまでした。
参考に井手カツ丼福岡空港店で撮影したかつ丼の写真を載せておきます。
出汁は甘く、濃厚。豚肉の味付けに使われている胡椒もピリッと効いています。
こちらもウマウマですよ。
ひとりでチャンポンとカツ丼は多過ぎかもしれませんが、2人でシェアすればちょうど良いかなと。
福岡で井手ちゃんぽんを食べる
井手ちゃんぽんは福岡市近辺だと西区小戸店、糟屋郡新宮店、筑紫野市原田店があります。
井手ちゃんぽん新宮店と井手かつ丼空港店については過去の記事をご覧ください。
最後に
今回は紅葉狩りの帰りに井手ちゃんぽん本店に寄ってきました。
食べる前は「新宮店と同じだろう」と思っていたのですが、食べてみるとスープの味が想像よりも美味しかったです。私は本店の方が好みですが、みなさんはいかがでしょうか?
機会があればお試しあれ
コメント
私は筑紫野市原田に住んでるので井手チャンポンの原田店には週に二回ぐらいは行ってます。今度行ったら麺の産地を尋ねてみようと思ってます。国産だったら大変嬉しいのですが・・・
コメントありがとうございます。
週二回はすごいですね!
たしかに国産だと安心ですね。