私たちは沖縄に行くと必ず沖縄そばを食べることにしています。今回の旅行でも美味しい店を探して3つのそば屋を訪れました。
この記事ではそのうちの一軒目「琉心そば」をレポートします。
私たちはどの店に行っても大抵ソーキそばを食べるのですが、この店の炙り軟骨ソーキは絶品でした。
ちなみに「沖縄そばって何?」って思う方はこちらをお読みください。
琉心そばの場所
- 住所
- 〒901-1400 沖縄県南城市大里仲間731-1
- 営業時間
- 平日11:00〜16:00(Lo15:00)
- 土日祝 11:00〜17:00(Lo16:00)
- 定休日
- 通常は火曜日ですが、2021年5月4日時点の情報によると、当面の間火水を定休日にするそうです
琉心そばの外観はラーメン屋のような感じ。
駐車場は、店の隣に20台くらい停めれそうなスペースがあります。
店内は座敷のテーブルがいくつかあり、コロナ対策で各テーブルはビニールで仕切られていました。
琉心そばのメニュー
入口に自販機があるので、ここでチケットを買って店員さんに渡します。
メニューは大体こんな感じ。
- 琉心そば(三枚肉とソーキ入り)
- アーサそば
- 炙り軟骨ソーキそば
- 野菜そば
- 肉なしそば
- 中味そば(豚の内臓[モツ])
- その他、ジューシー(炊き込みご飯)のセットなど
アーサは沖縄で採れる海藻です。別名「あおさ」とも言います。
これはお土産で買った乾燥アーサ。ヤバいやつではありません。
私たちは基本的にソーキそばしか食べませんが、炙り軟骨ソーキそばは初めてなので食べてみることにしました。
琉心そばの「炙り軟骨ソーキそば」を食べる
「炙り軟骨ソーキそば(中)」がやってきました。
炙り軟骨ソーキが別皿になっています。
私はグルメ系のブログを書いているので食べなくてもわかります。「これ絶対、うまい!」
麺の上に乗っている丸いのは、この店の特徴となっているタピオカです。見映えがいいですね。
ソーキの作り方は、店ごとに煮込み具合や味付けがまったく違います。
琉心そばのソーキは、軟骨をトロトロになるまで煮込んでいて、味付けは濃厚な甘辛い醤油味です。蒲焼のタレに近いかな。
口に入れると肉がトロけていく。
タレがめちゃウマで、炙りが入っているので香ばしさもあります。
最初に宣言した通り、チョー美味い!
ワサビを載せて食べるとパーフェクト。最高!
スープは澄んだ黄金色。化学調味料を使用せず、ブランド豚の「パイナップル豚純」、鶏、鰹、サバ、野菜、昆布をブレンドして仕上げたとのこと。素晴らしい。
ただ、味はあっさりしています。欲を言えばもう少し深みが欲しいところです。
タピオカはモチっとした食感で、醤油で煮ているので甘くはありません。
スープに炙りソーキで残ったタレを入れ、調味料の練り唐辛子を少し足してみました。
あっさりしていたスープにアクセントがついて、いい感じの味になりました。これオススメです。
ただし、練り唐辛子はとっても辛いので、辛さに弱い人は少しずつ加えていくのがよろしいかと。
麺はうどんより若干細いくらいの太さでコシがあります。この店のオリジナル麺だそうで味はよいと思います。
今回、炙り軟骨ソーキ(中)を注文したので量的には物足りない感じでした。お腹が空いている人は(大)にするか、ジューシー(炊き込みご飯)と合わせて食べると良いかもしれません。
まとめ
この記事では「琉心そば」の炙り軟骨ソーキそばをレポートしました。
炙り軟骨ソーキは煮込み具合と味付け、ともに抜群の美味さでした。
スープは洗練された味でしたが少しあっさりしているので、ソーキをスープに浸して食べたり、調味料で味を調整するのが良いと思います。
とにかく美味しかったので、「また来たい」と思える店でした。
機会があればお試しあれ
沖縄旅行2021のまとめはこちら
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