前回に続いて、海岸やビーチを中心に宮古島南東エリアの見どころを紹介します。
宮古島の南東エリアはサンゴ礁が多いので、シュノーケリングやダイビングを楽しめるのではないでしょうか。実際、私たちもシュノーケリング・ツアーで泳いできたのですが、ウミガメや熱帯魚を間近で見ることができました。
私たちが立ち寄った場所をマップにポイントしています。
ただし、私たちはこの順序で廻ったわけではありません。
距離的にそれぞれの場所が近いので、車の移動だけだと40分ほどで廻れます。
宮古島の見どころ(その2)
それでは各地の説明をしていきます。
比嘉ロードパーク
比嘉ロードパークは地元の憩いの場といった感じの広場で、休憩を兼ねて寄ってみると眼下に絶景が広がっていました。
おおざっぱな言い方ですが、宮古島の北部と西部は砂浜のきれいなビーチが多く、東部と南部はサンゴ礁が多い。
観光地ではないので絶対おススメとは言いませんが、近くを通るついでに寄ってみてはいかがでしょうか?
新城(あらぐすく)海岸でウミガメと泳ぐ
新城海岸はシュノーケリングの人気スポットで、私たちはシュノーケルツアーに申し込んで泳いできました。
宮古島のウミガメ遭遇率は90%と非常に高く、泳ぎ始めて5分くらいでアオウミガメを発見しました!
こんなに間近で見れて、めちゃくちゃ感動です。
名前にアオが付いていますが見た目が青いわけではなく、体内の脂肪が青いのだそうだ。
ちなみに宮古島で見られるのは、このアオウミガメが一番多く、次にタイマイ、アカウミガメの順で遭遇するそうです。
海藻を食べるのに夢中で、私たちのことは全く気にしていない様子。近づかないようにしながら、しばらく一緒に泳ぎました。
ウミガメは絶滅危惧種なので脅かしたり、触ったりしないようにしましょう。
1時間くらいで4匹のウミガメに出会いました。
これは、おそらくカクレクマノミだと思います。間違っていたらごめんない。
映画「ファインディング・ニモ」はクラウンアネモネフィッシュってやつで、パプアニューギニア周辺に生息しています。クマノミと見た目が似ているので、どちらなのか区別がつきません。
この魚はムラサメモンガラ。体長20cmくらいで、岩礁やサンゴの間を泳いでおります。
この他、いろいろな魚を見ることができました。
新城海岸は浅瀬なので、サンゴを触ったり踏んだりすると怪我したり、サンゴが折れたりするので十分注意してください。
このアクティビティはシュノーケル専門店を利用しました。
umiの公式サイトで予約すると6500円/人。一方、じゃらん経由だと7000円でしたが、保有していた1000ポイントを利用すると6000円になるので、じゃらんで申込みました。
また、当日は若干寒かったので現地でウェットスーツ(1000円)を別途レンタルしました。
料金の内訳は次の通り。
- ホテルまで往復送迎
- 水中眼鏡・シュノーケル・足ひれ・バスタオル・飲み物
- ガイド
- 写真撮影
ウェットスーツを着たので、11月でも寒さ知らずで泳ぐことができました。
店の対応はとても良かったです。
写真は、その都度枚数が違うと思いますが、このときは80枚撮影してくれました。なお、そのデータはLINEで後程送られてきました。
海は綺麗だし、写真もきちんと撮れていて満足度はかなり高いものでした。
ガイドさんのおかげでウミガメに出会うことができました。ありがとう!
東平安名崎(ひがしへんなざき)
東平安名崎は、宮古島の南東部に位置する細長い半島で、日本の都市公園100選や史跡名勝天然記念物に指定されている名所です。
私たちは登っていませんが、灯台は有料で入ることができて、半島を見渡すことができるようです。
海岸は岩でゴツゴツしていますが、上から見ると、これがまた美しい。
浅瀬が続いていて独特な風景を醸し出しています。
穴の開いた石灰岩が突き出ているため足場が悪く、歩きにくいのでサンダルで行くと危険です。
駐車場から灯台まで10~15分くらい歩くのでシューズを履いていった方がよろしいかと。
イムギャーマリンガーデン
イムギャーマリンガーデンはこの辺一体の自然公園のこと。遊歩道が整備されていて、山の上にある展望台からの眺めは絶景でした。まるで箱庭を見ているような感じです。
入り江になっているので波が穏やかで、シュノーケリングやダイビング、スタンドアップパドル(SUP)やカヤックなどのマリンアクティビティを楽しんでいる人がいました。
展望台からシギラビーチ方面を向くとサンゴ礁が見渡せます。
ここはぜひ訪れてほしいポイントです。
まとめ
前回と今回の記事で宮古島の見どころを紹介しました。もちろん、これが全てではありませんが、ガイドブックに出てくるような場所は大体行けたかなと思います。
三角点以外はすべて駐車場があり、しかも入場無料なんです。すごいと思いませんか?
海で泳ぐのはもちろん楽しいし、宮古ブルーの海を見ているだけでもめちゃくちゃ癒されました。
この記事が宮古島旅行の参考になれば幸いです。
宮古島旅行のまとめはこちら
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