2020年8月のこと。福岡空港国内線ターミナルの展望デッキが拡張されて、3階と4階から飛行機を見れるようになっていました。
展望デッキの他にも新しい店がいくつかオープンしていたので、そのうち2軒に寄って来ました。
1軒目は竹乃屋で、この店はとり皮が有名な焼き鳥屋です。
2軒目はキャンベルアーリー。青果店が経営するフルーツ系スイーツの美味しいカフェです。
この記事では、この2店をレポートします。
竹乃屋で串焼きを食べる
竹乃屋は創業44年の焼き鳥屋で、福岡のあちこちに店を構えています。
私たちが訪れた日は、空港店がオープンした直後だったので、入口に胡蝶蘭花がたくさん飾ってありました。
- 場所: 福岡空港 国内線ターミナル 3F
- 営業時間:10:00~21:00
竹乃屋と言えば「博多ぐるぐるとりかわ(5本650円)」が有名です。
鶏皮を編み込むように串に巻きつけ、焼きと寝かしを交互に繰返す。脂が落ちたらタレに漬け込こんで、再び寝かせるそうだ。
手間暇かけてますね。
カリッとモチっとした食感。間違いなく美味しいですよ。ただ、個人的にはもう少し甘辛い醤油ダレの方がいいかな。
私はアルコールを飲みませんが、ビールと合いそう。
こちらは串焼き8種盛。豚は国産、鶏は朝引き(朝に仕込むこと)、沖縄の塩を使用するなど細部までこだわっているようです。
ダルム(写真一番右)以外は美味かったし、串8本で990円とリーズナブル。
ダルムは久留米地方の呼び方で、豚や牛の腸のこと。好みが別れるところでしょうが、私は独特の臭みが苦手なんですよねぇ。
熟成アカバラ(290円)。南九州では腹が白いブリのことを「白腹(シロバラ)」、腹が赤いカンパチを「赤腹(アカバラ)」と呼ぶのだとか。
これも旨かったです!
余談ですが、寿司という漢字は「いなり寿司」や「巻き寿司」など魚を使用していなくても使える万能型で、鮨のほうは(旨い)魚を使用したものに限定して使うのだそうです。
滑走路側に大きな窓があるので、飛行機の着陸を見ながら食事を楽しむことができました。
別の日に行ってみると、クマちゃんたちが飲み会してました。
キャンベルアーリー(Campbell Early)でパンケーキを食べる
キャンベルアーリー(Campbell Early)はパンケーキとパフェを楽しめるカフェです。「南国フルーツ」という青果店が経営しているので、フルーツ系の食べ物を注文するのがオススメです。
- 福岡空港 国内線ターミナルビル 3F
- 10:00~21:30
なお、同じ店が博多駅くうてんと福岡三越にあります。
南フランス風(と勝手に思っている)の店内。窓が多く解放感があります。晴れた日は青空が見えて気持ち良さそう。
季節でメニューが変わると思いますが、この日はふんわり桃のパンケーキ(1580円)を注文しました。
ミルクパンケーキの上に、山梨県産の桃が1個分ほど乗っています。加えて、桃のジェラートと柑橘系のジュレ、ホイップクリームがトッピングされていました。
フルーツの酸味とクリームの甘さがちょうど良い。フルーツ直営なので桃がとても美味しい。
見た目も、味もいい感じでした。
空港店の魅力はこれでしょうね。
結構近い距離で機体を見ることができました。写真では伝わりにくいのですが、エアバスA350を近くから見ると圧巻ですよ。
まとめ
この記事では、福岡空港国内ターミナル3Fの竹乃屋のとり皮と串焼きを紹介しました。また、キャンベルアーリーの桃のパンケーキをレポートしました。
わざわざ空港に行くかなくても、同じ店が博多駅や天神にあるので「絶対ここがオススメ」とは言いません。空港に用事があるときや、飛行機を見に行ったついでに寄ってみてはどうでしょうか?
なお、空港のラーメン店についてはこちらでレポートしています。
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