今回は、博多中州の店、その名もずばり「とりまぶし」を紹介します。
この店の定番料理「とりまぶし御前」は1度に4つの味を楽しめて、とくに鶏皮が超絶美味いです。
お腹に余裕があれば、とりまぶしと水炊きがセットになった「とりまぶし水炊き御前」もオススメです。1度に5つの味を堪能できるので、満足度がさらに上がるでしょう。
ちょっとだけ贅沢な食事をしたいときや、他県から来た友人を連れて行くのはどうでしょうか。博多の味を満喫してもらえると思いますよ。
「とりまぶし」の行き方
天神駅から歩いて行く場合、アクロス福岡前の道を中州側へ向かいます。橋を渡ってラーメン一蘭を過ぎたら、次の角を左に曲がったところにあります。大体15~20分くらいですね。
地下鉄で行く場合は、中洲川端駅から歩いて1分程度です。
- 住所:福岡県福岡市博多区中洲5-3-18 Tm-16ビル1
- 営業時間:11:00~23:00(無休)
「とりまぶし」の店内
「とりまぶし」の店内にはカウンター席が10席ほどあります。コース料理や宴会などで利用する場合は2階を利用できますが、それ以外は1階カウンターで食べることになります。
ガラス越しの鶏肉を焼いている様子が食欲をそそりますね。
カウンターには、塩・胡麻・一味・こしょう・さんしょう・ゆずこしょうが入った小さな瓶が並んでいます。これらは、後ほど活躍してくれるのでチェックしておきましょう。
「とりまぶし」のメニュー
「とりまぶし」のメニューは、とりまぶし・水炊き・うどん・とりすきがあります。
- とりまぶし御前
- ねぎまぶし御前
- 水炊き御前
- とりまぶし水炊き御前
- ねぎすき御前
- 水炊きうどん御前
これら以外にも一品料理やコース料理もあります。
私たちは、この店の定番「とりまぶし御前(上)」と、とりまぶしと水炊きがセットになった「とりまぶし水炊き御前」を注文しました。
合計:3600円くらい(税抜き)
「とりまぶし御前」を食べる
「とりまぶし御前」には、鶏肉とご飯の量に応じて並・上・特上の3段階があります。
並の場合、4回に分けて食べると少々もの足りないので、私は上(写真)を注文しました。
とりまぶしの他に、出汁、温泉たまご、漬物、薬味がついてきます。
これを4回に分けて食べます。4つの味を楽しめるところが「とりまぶし」の醍醐味ですね。
まずは1杯目。1/4程度のご飯を茶碗によそって、そのままで食べます。
醤油ダレに漬けこんだ皮が超絶うまい!しっとりしているけど歯応えがある。
鶏肉の味付けはちょうどよい塩加減で、噛むと甘みと旨みの両方がやってきます。さすが華味鳥!
脇役の海苔が、肉とご飯を引き立てる。いい感じです。
2杯目は、薬味を加えて食べます。
さんしょう、ゆず胡椒、味噌を入れてみました。アクセントが加わってあっという間に2杯目完食。
3杯目は、温泉たまごを乗せて頂きます。
ご飯、鶏肉、卵の黄金トリオ。塩味と甘さのバランスが最高。うまーい!
最後は、白濁の鶏ガラスープをかけて、お茶漬けでしめます。
鶏ガラを7時間以上煮詰めて作ったスープはコラーゲンたっぷり、トロみがあります。
ただ、そのまま食べると味が薄かったので、塩を小さなスプーンで3杯入れて調整しました。
茶碗4杯というと多めに感じるかもしれませんが、最後までサラッといけました。
「とりまぶし水炊き御前」を食べる
こちらは「とりまぶし水炊き御前」。なお、温泉卵は別途追加注文しています。
せっかく来たんだから、「とりまぶしと水炊きの両方を楽しみたい」という人は、こちらを選択するのもよいでしょう。とりまぶしの4つの味に水炊きがプラスされるので、全部で5つの味を堪能できます。
水炊きは特製の橙(だいだい)ぽんずで食べます。もちろん水炊きも美味いですよ。
こちらの場合は、とりまぶしのお茶漬け用に水炊きの残りスープを使うので、飲んでしまわないようにしましょう。
なお、「とりまぶし水炊き御前」を1人で食べると量的に多すぎるので、私たちは1つの水炊きを2人で分けて食べました。
最後に
今回は博多中州にある「とりまぶし」を紹介しました。
1度に4つの味を楽しめるとりまぶし御前、1度に5つの味を堪能できるとりまぶし水炊き御前、どちらも満足度が高い料理でした。
フォーマルとカジュアルの両方に使えますし、他県から来た友人を連れて行くと喜ばれるかもしれませんね。
機会があればお試しあれ
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