以前「土曜の夜は!おとななテレビ」の名物コーナー「まいう~漫遊記」を見ていたらビストロ・アン・ココットという店の料理がとても美味しそうでした。このレストランは気軽にフレンチを楽しむことができる店。かつてはパパイヤ鈴木さんも通っていたそうなので間違いないはずです。
ちなみにココットとは耐熱性のある陶器製焼き鍋のこと、またはココットで作られた料理そのものを示します。
今回はビストロ・アン・ココットの【お昼の贅沢コース】を食べてきました。一品一品が丁寧に作られていて本当に美味しいコースでした。ランチで1人3000円なので安いとは言いませんが、満足度は高かったです。
ちょっとだけ贅沢なフレンチをカジュアルに食べてみたい方は参考にお読みください。
ビストロ・アン・ココットの予約
今回は一休.comを経由して【お昼の贅沢コース】自家製スモークのパニーニ・黒毛和牛のグリルなど(全6品)を2名で予約しました。
【お昼の贅沢コース】のメニューはこんな感じ
- オードブル盛り合わせ
- 自家製スモークサーモンのサラダ
- スープ
- 自家製ハムのホットサンド
- 黒毛和牛のグリル&自家製ソーセージ&野菜のココット
- デザート&コーヒー
ビストロ・アン・ココットの場所
ビストロ・アン・ココットは博多駅のすぐそばにあります。新幹線口を出て左へ進み、オリエンタルホテル(1階にスタバがある)の地下1Fへ降りていきます。
階段を下りて右手に「ビストロ・アン・ココット」があります。
店内はカフェのような雰囲気で、特に気取った感じはありません。
ドレスコードはないのでジーンズなどカジュアルな服装でも問題ないでしょう。もちろん、フォーマルな服装で行っても違和感はないと思います。
- 住所:福岡市博多区博多駅中央街4-23 オリエンタルホテル福岡博多ステーション B1F
- 営業時間:
- 月曜~金曜は15:00~23:00(22:00)
- 土・日・祝日は11:30~15:00/17:00~23:00
平日はランチがないので注意してください。
ちなみに私が行ったときは私以外は全員女性でした。女子率が高し。
ビストロ・アン・ココットで【お昼の贅沢コース】を食べる
まずはオードブルの盛り合わせ。最初から飛ばしてきますね~。
左からロースハム、豚タン、鴨肉のスモークハム、レバーパテ、鰯のマリネ、カマスの炙り、スパイシー・シュリンプ。
肉を塩漬けしたり熟成させたりした保存食のことをフランス語で「シャルキュトリー」といい、この店の自慢料理だそうです。お肉博士1級を持つオーナーシェフが作っているのだとか。
もうね、全部ウマい…私の苦手な鰯のマリネを除けば。これは好みの問題なので無視してください。
次は「パテ・アン・クルート」という料理。テリーヌと言った方がわかりやすいでしょうか。
さらに、わかりやすく言うとフォアグラ、塩漬けの牛/豚、鴨のパテ、クルミ、ピスタチオをパイで包んで焼いたものです。
見た目通り複雑な味です。しかし癖はなく食べやすい。黒いソース(バルサミコかな)に付けると味が変化して美味しい。
最初の2品で、手間暇かけていることがおわかりになるでしょう。
サーモンと燻製玉子のサラダ。
癖のあるサーモンとスモーキーな玉子、柑橘系ドレッシングの爽やかサラダの組合わせがが絶妙です。
ミネストローネ(スープ)とパニーニ(ホットサンド)。
ミネストローネは、野菜の濃厚な甘味がたまらない。化学調味料でごまかさずにちゃんと作っている感じ。
そして、パニーニのパンの食感と中身の玉子がめちゃくちゃ美味しい。メイン直前でこれを出してくるとは恐れ入った。
ついにキター。メインの「黒毛和牛のグリル&自家製ソーセージ&野菜のココット」
黒い鍋がココットです。
写真だと小さく見えますが、結構な量ありました。
本日の主役なので写真をもう1枚。
宮崎産の和牛は私の好みの焼き加減。ジューシーな肉の味が口の中に広がっていきます。塩加減が絶妙で噛めば噛むほど味がでる。
ぅおいしー!!
続いて、ソーセージ。表面にナイフを入れるとブリんとした皮が切れて、肉汁が出てくる。肉が超柔らかくて、牛肉に負けないくらいウマい。
そして野菜が多いことに驚く。ズッキーニ、ナス、じゃがいも、パプリカが入っていました。これらも甘くておいしいのです。けして脇役ではない。鍋底のソースを付けると塩味が効いてパクパクいけますよ。
6品目のエスプレッソコーヒーとデザートのアイスクリーム。
エスプレッソは苦めですが、チョコアイスの甘味とフルーツの酸味で良いバランスとなっていました。
最後まで食べてお腹一杯になりました。
まとめ
この記事では、一休.com経由で予約したビストロ・アン・ココットの「お昼の贅沢コース」をレポートしました。
ランチで3000円は高いと思います。ですが、このレポートを読めば、それなりの料理であることがわかってもらえたのではないかなと。少しだけ贅沢したい時にいかがでしょうか?
ちなみに、お持ち帰り用のメニューも美味しそうでした。
機会があればお試しあれ
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