今回は香港島にある点心の専門店「ティムフォーワン(添好運)」をレポートします。
ここは、フォーシーズンズホテル香港のシェフが「よりカジュアルに、日常的に本物の味を」という想いから独立して作った店だそうで、リーズナブルな料金で一流ホテルの味を楽しめます。
ちなみに、香港にはティムフォーワン(添好運)が4店舗ありますが、そのうち九龍半島側の本店はミシュラン1つ星を獲得しているそうです。今回はその店舗と違いますが、おそらく味は同じだと思います(知らんけど)。
「ティムフォーワン(添好運)」の場所
今回は香港島の香港ステーション内にあるティムフォーワンを訪れました。
駅内の構造は少し複雑なのでグーグルマップだけだとわかりづらいと思います。
香港ステーションの構造は下の写真のようになっています。
まず、写真の右側にあるHong Kong Station L1を目指しましょう。
ちなみに香港の階の数え方はヨーロッパ式なので日本の1階はグランドフロア(G)、地下1階はLevel1(L1)になります。
上の写真の場所からエスカレータでL1に降ります。
L1フロアまで行くとティムフォーワンはすぐに見つかると思います。
- 住所:Shop 12A & 12B, Level 1 MTR Hong Kong Station, Central, 香港
- 営業時間:9:00~20:30
「ティムフォーワン(添好運)」の雰囲気
ミシュランの星付きだから高級なイメージがあるかもしれませんが、ティムフォーワンは定食屋のような感じで、カジュアルな服装で入ることができます。
テーブル席同士がくっついて並んでいるので、混んでいるときは知らない人と相席になるかもしれませんね。それもまた旅の醍醐味でしょう。
「ティムフォーワン(添好運)」のメニュー
写真付きの注文票を持ってきてくれるので、食べたい料理の横の〇にチェックを入れて注文します。
メニューは蒸した料理、揚げた料理、米粉で包んだ料理、デザートなど。
漢字を見てもどんな料理か想像できなかったので、写真のあるものを注文しました。
写真がない料理はグーグル翻訳アプリのカメラで翻訳するのがよろしいかと。
ちなみに店員さんは日本語も英語も通じませんでした。
ルールがよくわからなかったのですが、最初に1名ずつ飲み物を注文しないといけないようでした。テーブルチャージ料的なものかな。
レシートの特色茶位$20×2が飲み物代です。
1香港ドルが約20円(2023年10月時点)なので、$20だと400円くらい。
「ティムフォーワン(添好運)」の点心
まず、食器とボールが運ばれてきました。
中国では食器にお湯をかけて洗う習慣があるようです。洗ったお湯は赤いボールに捨てます。
食器は洗わなくてもきれいだと思いますが、文化を知る良い機会なので、郷に入りては郷に従いましょう。
さて、ティムフォーワンで絶対オススメしたいメニューがこれ。
料理名の漢字を出せない(泣)。英語表記だとBaked Bun with BBQ Porkです。
メロンパンのような甘くてサクっとしたバンズの中に、豚の角煮を甘くしたような肉が入っています。
絶妙にウマいんですよ!!!
裏側の焦げがカリッとした食感。
強いてあげれば中華まんとか角煮まんに近いけど、やっぱり違うんだなぁ。
ぜひ食べて欲しいです!
これは海老の蒸餃子。英語表記はSteamed FreshShrimp Dumplings。
ひとくちサイズで、モチッとした皮に包まれています。
中にプリップリの海老ちゃんが入っていて、何も付けずにこのまま食べても十分美味しいです。
Pan-Fried Tumip Cake。大根餅ですね。
なんか説明できないけど、さっぱりしたお味。
悪くはないけど、どうせなら腸粉料理を注文すれば良かったかなと。
ごちそうさまでした。
まとめ
今回は「ティムフォーワン(添好運)」をレポートしました。
やっぱりパンが美味かったです。
なお、当ブログではハワイの「ティムフォーワン」もレポートしています。
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