福岡空港から台北桃園空港まで約3時間なので、直行便なら国内旅行気分で行くことができます。
今回の旅行は台湾(台北)1泊2日、滞在時間20時間のあわただしい旅行でしたが、やりたことは達成できました。
- Wホテルに宿泊する
- 台北101を見る
- 焼き肉まん食べる
- 夜市に行く
- 豆漿(トウジャン)を食べる
- マッサージを受ける
これらについては追々投稿していく予定ですが、この記事では福岡国際空港から台北桃園空港までエバー航空ビジネスクラスで移動した様子や福岡国際空港のラウンジについて書いています。ご参考にお読みください。
福岡空港国際線で自動チェックイン
夫婦とも、バックパックと小さなショルダーバッグだけだったので機内持ち込みにました。航空会社に預けるものがないため、今回は出発フロアの入口付近に設置してある自動チェックイン機を利用しました。
初めて利用したのですが、手続きは簡単で機械の指示通り操作すれば1分程度で往復のチケットとラウンジの利用チケット(インビテーション)が発券されました。
わざわざチェックインカウンターに並んで手続きする必要がないのでとっても便利です。
出国審査も機械が設置してあるので、パスポートをかざした後、顔を正面に向けるだけでスムーズに手続きを済ませることができます。
ただ、旅の記念に出国スタンプを押して欲しかったので、出国審査の係員に言ってパスポートに押してもらいました。そのうちスタンプ制度もなくなるかもしれませんね。ちょっと寂しい。
ラウンジ福岡
「ラウンジ福岡」は出国審査のあと左に進んで55番ゲートの所にあります。写真を見てもわかる通り航空会社共同のラウンジになります。
ラウンジ内はフリーWiFiが利用できるので、使うときはパスワードを印刷した紙をカウンターでもらっておくと良いでしょう。
セキュリティ的にフリーWiFiは利用したくないのですが、2時間もLTEを使用すると自分の契約制限(2GB)に達してしまいそうなので背に腹は代えられません。
空いている時間帯だったので、ソファは選び放題でした。
コンセントも沢山あるので充電に困りません。
日によって変わるかもしれませんが、この日はクロワッサンなどのパン、焼きラーメン、オムレツ、ラタトゥイユ(夏野菜の煮込み)などの食べ物が置いてありました。
ここで腹一杯食べると機内食が入らなくなるので、ほどほどに。。。
飲み物はコーヒーやジュース類を楽しめます。
オムレツとパン、それと福岡名物の焼きラーメンを軽く食べました。焼きラーメンは塩焼きそばに近い味です。興味のある方は天神の屋台などで食べることができると思います。
家具で有名な大川の組子が素晴らしく、幾何学模様が美しいですね。釘を使わず一枚ずつ組み合わせていく匠の技です。
デザートは抹茶のロールケーキ。福岡にちなんだものを出しているようなので、これも八女茶を使用しているのかもしれません。いずれにしても旨いです。
エバー航空ビジネスクラス
予約した時はA330-300の予定でしたが、当日はB777-300ERに機材変更されていました!
えぇやつやん。うれしい~。
ビジネスクラスのシートは1-2-1列で、私たちは中央の横並びシートでした。
窓側シートはやや外向きのヘリンボーン配置となっているので、最低限のプライバシーは保たれている感じです。
エバー航空ビジネスクラスのシート
こちらはビジネスクラスのシートです。
コントローラーやコンセント類はシートの横にまとまって配置されています。
フルフラットシートだったのですが、食事しながら映画を見てたら到着してしまったので、フルフラットの出番はありませんでした。何となく、もったいない気がするなぁ。
サンリオとタイアップしているので、ばつ丸くんのキャラグッズがあちこちに登場しています。おじさんの私にはわからんのですが、ちびっ子には人気があるのかな。
足がゆっくり延ばせる程度の余裕があります。
ばつ丸くんスリッパで気分が若干上がります。
ヘッドホンはThunder。遮音性がよく、ノイズキャンセラ付きなのか雑音も低減されていました。耳たぶをすっぽり覆うタイプなので、長時間使っても耳が痛くないのが嬉しい。
ただね~、Thunderを装着してコンフィデンスマンJP映画版を見てたのですが、食事の用意で頻繁に話しかけられるし、クライマックスのどんでん返し(たぶんあるはず)の前で着陸したので、最後まで見れず消化不良気味でした。残念です。
エバー航空ビジネスクラスの機内食
まずはウェルカムドリンク。洒落たグラスの中身はアップルジュースです。
鹿と蝶柄のテーブルクロス。感じの良いデザインですね。ちょっと気分が上がります。
真ん中に鹿のフン?と一瞬思ったが、台湾の形だね。そりゃそうだ。
メニューは
- 日本料理
- ほうれん草と野菜の和え物
- 鱈の含め煮
- 梅ゼリーの掛け松葉串
- ホタテ雲丹焼き
- 揚げ筍海老博多
- 玉子カステラ
- 豚角煮と鱈の唐墨掛け焼き
- 五目炊き込みご飯
- 味噌汁
- フルーツゼリー、バニラヨーグルト
- 西洋料理
- ラタトゥイユとサラダ菜和え
- 海の幸のチーズ風味白ワインクリームソース
- 野菜の盛り合わせ
- ターメリックリングィーネ(要するに麺です)
- レモンメレンゲタルト
- 中華料理(鼎泰豊)
- きくらげの酢の物
- 中国酒風味蒸し鶏
- 牛すね肉の煮込み スープ麺
- 芋餡饅頭
鼎泰豊(ディンタイフォン)はニューヨークタイムズで世界十大レストランに選出されたほどのレストラン。特に小籠包が有名です。前回の台湾旅行で鼎泰豊に行きましたが、長い行列ができるほどの人気店です。
このメニュー見たら当然、中華を頼みますよね?
でっ、CAさんから「どれがいい?」聞かれたので、「中華料理」って答えたら間髪入れずに「すみません」と言われました。キィーくやしい。
福岡だと博多駅のレストラン街「くうてん」で食べることもできるので、そのうち行くとしよう。
エバー航空ビジネスクラスの洋食
カモ肉の手前にあるのが夏野菜料理のラタトゥイユ。今回はナスでした。そういえばラウンジにもあったな。
写真奥の石みたいなのは塩と胡椒の容器。
右側の黄色い麺が、皆さんご存知のターメリックリングィーネです。私はご存知ないですけど。味がまったくしないので、塩と胡椒をかけて食べました。
空の上で魚介類はどうかなと思ったのですが、海老と魚のクリームソース和えは美味しかったです。
レモンメレンゲタルト。酸っぱさが程よく、甘さ控えめなので良い感じのデザートでした。
エバー航空ビジネスクラスの日本食
こちらはバランスの取れた和食って感じですね。真ん中の豚の角煮を妻にわけてもらいましたが、うまかったです。
見た目が涼し気なデザートはフルーツゼリーとバニラヨーグルト。こちらは分けてもらえませんでした。チっ。
最後に
この記事では、福岡国際空港の自動チェックイン、ラウンジ福岡の様子、エバー航空のビジネスクラスについて書きました。
台湾まで3時間で着くのでエコノミーでも十分ですが、ビジネスクラスであれば待ち時間や機内も快適に過ごすことができました。
なお、福岡空港国内線については次のような記事も書いています。
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