香港グルメと言えば飲茶や小籠包、腸紛、中華粥などありますが、ワンタンメンもはずせない1品です。
今回はワンタンメンの老舗「麥奀雲吞麵世家」を訪れてみました。
ちなみに「麥奀雲吞麵世家」の読み方はマッマンワンタンミンサイガー、英語名は「Mak´s Noodle」だそうです。
この店は1920年に広州で創業後、1968年に香港に進出、その後ワンタンメンの老舗として有名になり、ミシュランガイドにも何度か掲載されたのだとか。
実際に看板メニューの海老ワンタンメンを食べてみると確かに絶品でした。
「麥奀雲吞麵世家」の場所
香港には「麥奀雲吞麵世家」が10店舗以上ありますが、今回は香港島の中環(セントラル)にある本店を訪れました。
香港駅や中環街市(セントラルマーケット)から店へ向かう場合、「ミッドレベル・エスカレータ」を利用すると楽ちんです。
- 住所:77 Wellington St, Central, 香港
- 営業時間:11:00~21:00
「麥奀雲吞麵世家」の雰囲気
店内は小ぢんまりとしていて清潔感がありました。
混んでいるときは知らない人と相席になるかもしれません。
「麥奀雲吞麵世家」のメニュー
メニューの漢字を読んでもよくわかりませんが、英語だとおおよその察しがつくと思います。
ちなみに雲呑麺がワンタンメンです。
迷ったときは一番人気の「世家雲呑麺」がオススメ。これには海老ワンタンが入っています。
値段は$48(約1000円)[2023年10月時点]でした。
「麥奀雲吞麵世家」のワンタンメン
「世家雲呑麺」がやってきました~。
あれ、器が小さい。
香港では、ワンタンメンは軽食の位置づけらしく量が少ないそうです。
まずは麺から頂きます。
細目のちぢれ麺で、良い意味でかなり弾力があります。
ツルツル、シコシコ~のど越しがよい。
続いてスープを飲んでみます。
濃厚な海老の風味。うぉ~美味しい!
海老の殻や干し魚を長時間煮込んでダシをとっているのだとか。うまいはずだ。
麺に隠れていますが、ワンタンは4つくらい入っていました。
プリップリの海老がたっぷり入ったワンタン。
日本で食べるワンタンってペラペラですが、こちらのはシュウマイのような大きさ。
とにかく、めちゃウマです。
こちらは「上湯水餃麺」…だったと思います。違っていたらすみません。
豚肉と海老とキクラゲなどが入った餡。抜群の味付けです。
こちらも美味しい。
ごちそうさまでした。
まとめ
今回はワンタンメンの老舗「麥奀雲吞麵世家」をレポートしました。
全体的にさっぱりしていますが、濃厚なスープ、ワンタンの旨味、麺の歯応えが一度に楽しめる絶品でした。オススメです。
ただし、量が少ないので、小腹がすいたときにちょうど良い量かなと思いました。
機会があればお試しあれ
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