2023年G.Wのベトナム旅行では、ホーチミンの「ルネッサンス リバーサイド ホテル サイゴン」に5泊してきました。
ルネッサンスのポイントは次の通り。
今回はRクラブルームという部屋に宿泊しました。
この客室のゲストは18階のクラブラウンジを利用できるので、6:00~22:00まで食事や軽食、飲み物を自由に楽しむことができます
「ルネッサンス リバーサイド ホテル サイゴン」の場所
ルネッサンスホテルはサイゴン川に面するホテルで、ウォーターバス ステーションや半月型ロータリーの近くにあります。
タンソンニャット空港からだと車で30分ほどで着きます。
- 住所:15 Đ. Tôn Đức Thắng, Bến Nghé, Quận 1, Thành phố Hồ Chí Minh
タクシーに乗ったとして上の住所を発音するのはかなりハードルが高いのではないでしょうか?
また、運転手にホテル名を告げても場所を知らない場合もあります。
そういうトラブルは避けたいので、今回はGrabタクシー(アジア版Uberタクシー)を利用しました。
行先をGrabアプリに入力すると料金が表示されるので安心です。料金は800円ほどでした。
「ルネッサンス リバーサイド ホテル サイゴン」のロビー&フロント
ホテルを入ると正面にフロント、右側にバー&レストランがあります。
フロントは24時間チェックイン対応なので夜中に到着しても問題ありませんでした。
英語は通じますが日本語はちょっと厳しいと思います。
スタッフの方はみなさん対応が良く、とても親切でした。
5つ星ホテルなので当たり前かもしれませんが、これまでに泊ったどのホテルよりも親切だったように思います。いいね。
フロント左には上へ昇る階段があります。
ところで、このホテルはフロアの数え方がヨーロッパ式なので、日本でいう1階はグランドフロア、日本の2階が1階(First Floor)になります。
したがってエレベータでフロントへ行くときは「G」ボタンを押します。
「ルネッサンス リバーサイド ホテル サイゴン」のRクラブルーム
私たちが宿泊したのは17階のRクラブルームという部屋
2ベッド、小テーブルとチェアのくつろぎスペース、机、大型テレビなどがありました。
部屋は34m2あり、2名だと余裕の広さ。
なお、ホテル内はWifiも利用できました。
シングルベッドの寝心地は良かったです。
室温にもよりますが薄い掛布団で十分でした。
ベッドサイドのテーブルにUSBの口とコンセントがあります。スマホの充電ができますね。
「洗面台のコンセントには差さないで!」と注意書きがありました。
ウェルカムスイーツはお菓子とココナッツ(たぶん)。
ココナッツは冷やして、ストローを差して飲みました。お味は…う~ん。
それと部屋に専属のナビゲーターがついていたのですが、特に相談することがなかったので連絡しませんでした。
ベッドと壁の間が広いのでスーツケースを楽に開けることができました。
ホテル自体が新しくないのでカーペットや風呂、設備が若干古いかなという感じでしたが、丁寧に清掃がされているので清潔感はあったと思います。
ちなみにテレビでYOUTUBEが見れたので、ベトナム情報をアップしている動画を見て参考にしていました。
洗面台はこんな感じです。
アメニティは歯ブラシ、髭剃り、石鹸、ボディローションなどひと通り揃っていました。
ボディローションはいい香りがするのでオススメです。
ちなみにペットボトルは毎日もらえるので、歯磨き後のうがいはペットボトルの水を使用していました。
バスタブがついているので旅の疲れを癒すことができますね。
蛇口とシャワーの切り替えはハンドルの上の細い棒を押すか引くかすればよいです。
ちなみに、使用済みのタオルはバスタブの中に入れておくと「交換してね」という意思表示になるようです。
もちろん、バスタブに入れていなくても使用済みのタオルは交換してもらえました。
午前中の清掃とは別に、夕方にもハウスキーパーがやってきて足りないもの(水やアメニティ、タオルなど)を補充をしてくれました。
良い香りのシャンプー類。
トイレの水を流すボタンはタンクの上にあります。
ウォシュレットがない代りにトイレシャワー(もしくはウォーターガンとも呼ばれる)が付いていていました。どうやら東南アジアでは一般的な設備らしい。
トイレシャワーの使い方
- まず便器に向けて放水して水圧を確かめる。
- 用を足した後、便器の前方へお尻をずらす。
- シャワーをもってお尻を斜めに上げ、便器とお尻の隙間にシャワーを入れて放水しながら手で洗う。
- 失敗すると服がビショビショになるかもしれないので注意しましょう。
正直、私は使いませんでした。ウォシュレット派の人は携帯用のものを持参するのがよろしいかと。
ティーコーナーには電気ポット、コーヒーや紅茶がありました。
ただね、後ほど紹介するラウンジにも美味しい飲み物があるので、利用可能ならラウンジが方がオススメです。
クローゼットの中には、バスローブ、金庫、ヘヤードライヤーがあります。
スリッパあり。いいね。
日本だと当たり前のサービスでも、海外のホテルではなかったりしますからね。
窓からの景色。部屋によってはリバーサイドビューかもしれませんが、この部屋はこんな感じでした。
ベランダはありません。
「ルネッサンス リバーサイド ホテル サイゴン」のラウンジ
Rクラブルームのゲストは18階のエグゼクティブラウンジを利用できます。
- 利用時間は6:00~22:00
- 朝食
- 6:00~10:00(土日は10:30)
- イブニングカクテルアワー(軽食など)
- 17:30~20:00
- アルコールや飲み物・デザートなど
- 17:30~21:30
- 朝食
ホテルの内側にも落ち着いたスペースがあります。
窓側の席からはサイゴン川を眺めることができます。
川の水は濁っていますが、景色は抜群です。はじめて見たときは心の中で「うぉー」と叫んでいました。これだけでもラウンジサービスを付けた価値がありました。
朝食は多くの種類の食べ物を堪能することができます。
目の前でオムレツやビーフヌードル(多分フォー)を作ってくれるサービスがありました。
ベトナムはかつてフランス領だったことからパンの種類も豊富です。
日本のベーカリーにあるような繊細なパンでした。
料理も充実していました。
洋食からベトナム料理までいろいろな料理を堪能できます。
もうね、誘惑に勝てない。どれも美味しいので取り過ぎてしまう。
カロリー万歳!太るの確定!!
ベトナムの定番料理、フォー。
米粉の麺なのでラーメンの麺よりもタンパクな味です。
ビーフ出汁が胃に染みる~美味しいです。
チリソースやレモンなどを入れると味変できます。
ちなみに、ベトナム人はフォーよりブンを食べるらしい。そして、南部ではフォーよりもフーティオという麺を食べるらしい。
スタッフの方に「ベトナムコーヒー」を作ってもらいました。
コーヒーを一滴一滴じっくり時間をかけて抽出するので濃厚な味がします。
そして練乳が入っているのでかなり甘い。
アイスの場合は、氷の入ったグラスの中に濃厚なコーヒーを注ぐことで、氷が溶けていい感じの味になります。
暑い中を歩いた後に飲むと最高です!
夕方から軽食のサービスもあります。
軽食といっても写真のように肉やチャーハンなど腹にたまる料理が提供されるので満足度は高いです
外食も楽しいのですが、ラウンジの居心地が良かったので頻繁に利用していました。
スタッフの方は親切なので、積極的に話しかけるのがよろしいかと。勇気はいりますが、「旅の恥はかき捨て」です。
「ルネッサンス リバーサイド ホテル サイゴン」のプール
ホーチミンの日中は暑いです。そういうときは21階にあるプールがオススメ。
- 利用時間:6:00~21:00
- ルーフトップバー:9:00~23:00
更衣室は21階にもありますが、私たちは部屋から水着を着ていきました。プールに入ると濡れますが、ビーチチェアで寝ていればすぐ乾くので部屋へ戻るときも問題ありません。
タオルはプールサイドで貸してくれます。
プールは最上階にあるので景色も最高です。
プールの奥に行くと深いので、泳ぐのが苦手な人は入り口側の方から入るのがよろしいかと。
ちなみに温水ではありませんが、水温はあたたくて気持ち良いです。
チップについて
ベトナムではチップが不要だそうです。
それでも、ささやかな気持ちを込めてチップ20000VND(100円くらい)と簡単なメッセージ(Thank you)をベッドサイドに置いていました。
あくまで気持ち程度で良いと思います。
Marriott Bonvoy(マリオットボンヴォイ)エリート会員
このホテルはマリオット系列なのでMarriott Bonvoy(マリオットボンヴォイ)エリート会員の方は特典が使えます。
会員レベルで異なりますが、たとえばゴールドエリートだと
- レイトチェックアウト(14時まで)
- 空きがあれば部屋のアップグレード
- 25%のボーナスポイント
- ウェルカムサービス
まとめ
今回はルネッサンス リバーサイド ホテル サイゴンをレポートしました。
Rクラブルームは2名で泊まるのに十分な広さでした。室内は若干古いもののキチンと清掃されていて、清潔感がありました。
ラウンジの料理やサービスはかなり良かったです。
またスタッフはみなさんフレンドリーでとても親切でした。
旅の参考になれば幸いです。
街の様子はこちらに書いています。
なお、沖縄のルネッサンスはこちらで書いています。
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