久しぶりの更新になります。外食はしていたのですが、オススメできない店に連チャンで当たってしまい記事が書けませんでした。まぁ、そんなときもあるでしょう。
さて今回は天神にある「ビストロクワバラ」のステーキランチを紹介します。
ここはステックフリット(ステーキとフレンチフライのこと)を出すカジュアルなレストランで、自信をもってオススメできる店です。
ヌガチンという名前の看板猫がいますので癒されますよ~。ただ、アレルギーを持つ方は自己判断でお願いします。
ビストロ クワバラの場所
ビストロクワバラは渡辺通りの桜十字病院から那珂川・博多駅方面へ進んだ所にあります。
通り沿いなので簡単に見つかると思います。
- 住所
- 福岡市中央区渡辺通3-7-1ボヌール天神南1F
- 営業時間
- 12:00~16:00(ランチ)
- 18:00~21:00(ディナー)
- 木曜はランチのみ
- 定休日
- 水曜日
- 駐車場なし
- 近隣にコインパーキングあり
- GoToEat地域クーポン券利用可
ビストロクワバラは予約がオススメ
ビストロクワバラでは猫が店から出て行かないようドアをロックしています。無理に開けないようにしましょう。
窓から覗いて「空いている」と思っても飛び込みで入ることはできません。12時以降であれば電話で空席状況を確認できますが、予約客を優先するので入れない場合もあるそうです。
- 予約専用電話
- 070-3243-8088
- 予約受付時間
- 15:00~18:00
- 21:00~24:00
ビストロ クワバラの店内
ビストロとは仏語で「小さな料理店」と言う意味。庶民的な雰囲気で気取ったレストランではありません。スタッフの対応も良く、フレンドリーな感じ。
店内ではフランス語のラジオが流れていました。
なお、ストーブで暖房していましたが若干寒かったです。寒がりな人は温かい服装で行った方がよろしいかと。
マスコット猫 ヌガチン
席へ案内されると、店のマスコット「ヌガチン」が私たちを出迎えてくれました。
まるで店の主のようにテーブルを1つずつ回りながら、挨拶している感じでした(笑)
ちなみに「ヌガチン」とは、アーモンドを砕いて飴で固めたもので、ケーキの飾りなどに使われます。
ヌガチンはもともと捨て猫だったらしく、シェフの桑原さんがもらい受けて飼っているのだとか。
一度は行方不明になったこともあり、知人や占い師の協力の元無事に再会できたという。現在では、福を招く猫として客やスタッフから愛されているのだとか。
とにかく癒されますよ。
ビストロ クワバラのメニュー
メニューにいろいろ書いていますが、食事は基本的にオングレステーキコース(税込み1850円)になります。
- サラダ
- バヴェットステーキ
- パン
- コーヒーとフィナンシェ(12:00~16:00ランチのみ)
なお、コースとは別にワンドリンク(別料金)を注文する必要があり、注文しなくても400円はプラスされます。
バヴェットステーキって何?
バヴェットステーキはフランス・リヨンの代表的な肉料理のこと。バヴェットとは仏語で「赤ちゃんのよだれかけ」のことですが、使用する肉の部位(カイノミ)がよだれかけに似ているためバヴェットステーキと呼ぶそうです
ただし、バヴェットステーキに使用される肉は国や店によって異なるらしく、カルビの場合もあれば、ハラミやサガリを出す店もあるのだとか。
クワバラでは、コース名が「オングレステーキコース」となっています。オングレは仏語で「牛の横隔膜あたりの肉」のことなので、いわゆるサガリを使用していると思われます。間違ってたら…ごめんなさい。
オングレステーキコースを食べる
可愛らしいテーブルクロスと、ヌガチンを描いたコースター。いいね。
この店は美味しいフランスワインを出すらしいですが、飲めない私はジンジャーエールです。カナダドライです。
パルミジャーノレッジャーノのサラダ。
ビネガーベースの酸っぱいドレッシングが爽やかで美味しい。
ちなみにペカンナッツ(もしくはクルミ)がアクセントで入っていました。
自家製パンは焼き立てで温かい。
おかわりOKですが、肉が来るまで我慢した方がよろしいかと。
はいキター!バヴェットステーキ。
低温でじっくりと調理された肉は綺麗なピンク色。お見事です。
肉の厚さは1cm弱くらいでしょうか?脂身は少ない。これで160gだそうです。
ひと口食べてみます。
うまーーーーーーひぃぃぃ。
めちゃ柔らかい。絶妙な塩加減で味が付いているので、そのまま食べてもOK
噛むほどに肉の味が口の中で広がっていく。
次にクワバラ秘伝のソースに付けて食べます。
ワインを煮詰めたソースかな?マスタードも入っているような。とにかく複雑なソースが肉の味を引き立てる。
最高です。
皿に残ったソースをパンに付けて食べるとおいしい。
脇役のフレンチフライもあなどれません。
クワバラの看板には「スティックフリッツ専門店」と書いてあるので、フリッツ(フレンチフライ)もこの店の自慢だということでしょうね。
ステーキとポテトを堪能した後、フィナンシェとコーヒーがやってきました。
この店はフランス菓子の店でもあるのです。
マジでうまい。角はサクッと、内側はフワッとしている。
中からアーモンドと焦がしバターの風味が出てきて幸せな気分になりました。
パプアニューギニア産コーヒーとの相性もバッチリ。
ごちそうさまでした。
最後に
今回は「ビストロ クワバラ」のオングレステーキコースを紹介しました。
肉のクオリティを考えると、2人で4800円はリーズナブルだったと思います。雰囲気も良く、ヌガチンも可愛いので、自信をもってオススメできるお店です。
機会があればお試しあれ
近くには、こんな店もありますよ
ビストロなら博多駅近くのこちらもオススメです
コメント