牡蠣(かき)を思いっきり食べたい! そんなときはかき小屋が絶対リーズナブルです。道具類も無料で貸してくれるので楽ちん。
ということで今回は糸島市岐志漁港のかき小屋「大黒丸」に行ってきました。
- 牡蠣1kg(10個くらい)1100円
- ご飯ものと飲み物の持ち込みOK
- ジャンパー、軍手、トング、はさみ、トレイを無料で貸出
かき小屋「大黒丸」の場所
福岡市からだと車で1時間~1時間半くらい。混んでいなければ都市高や西九州道を利用するのも良いでしょう。
岐志(きし)漁港のところに牡蠣小屋がずらりと並んでいます。
大黒丸は一番奥にありました。
- 住所:糸島市志摩岐志7778-6
- 電話:092-592-9893
- 営業時間:10:00〜17:00
- 周辺店と共同の大駐車場あり
- トイレは店内にあります
週末は客が多いので電話で予約しておくのがよろしいかと。
ちなみに2022年は4月中頃まで営業するようです。
かき小屋「大黒丸」の貸出し品
店内はテーブルごとに仕切りがあります。コロナ対策で窓は全開でした。
ジャンパーを無料で貸出してくれます。牡蠣を焼くとたまに爆発して汁が飛ぶので、たとえ暑くても着ておいた方が無難です。
ガスコンロの良い所は、炭火と比べて温度が均一なのと、煙が少ないので服が臭くならない点。
軍手、タオル、トレイ、ハサミ、牡蠣ナイフも貸してくれます。
調味料は醤油やポン酢、塩などがありました。
かき小屋「大黒丸」のメニュー
メニューは豊富ですがメインは何と言っても牡蠣でしょう。
今年は牡蠣1kg(一かご10個くらい)で1100円、サザエは一皿3個で550円でした。
注文はスマホを使います。機械音痴でも店員さんが丁寧に説明してくれるので心配無用です(たぶん)。
焼き牡蠣を堪能
牡蠣の焼き方は、まず平らな面を下にして焼きます。
2、3分して水がブクブクしだしたらひっくり返します。
殻が開くときに汁が飛び出すことがあるので、殻の形が丸いほうを人に向けないようにしましょう。
殻が開きだしたら食べ頃です。殻が開かない場合でも他の牡蠣が開きだしたらOKです。
焼けたら、平らな方の殻を上して牡蠣ナイフを差し込んでこじ開けます。貝柱が殻にくっついているのでナイフではがしましょう。
できるだけ牡蠣の汁がこぼれないように慎重に。
それと軍手に汁がかかると火傷するので注意しましょう…と言っている私が火傷しました。
まず備え付けのポン酢をつけてみました。
いやー美味いですよ。海の味全開です。
義理の妹がアヒージョ用のオリーブオイルを持参してきました。
作り方は簡単らしい。ニンニクとアンチョビをオリーブオイルで弱火で煮るだけだそうです。牡蠣の塩分が強いので塩は控えめで良いとのこと。
このオイルを牡蠣につけて食べたら抜群に美味くなります。
もはやポン酢やレモンの出番はなくなるでしょう。
さらに持参したフランスパンに乗せて食べてみました。もうね、完璧です。
ワインのつまみにも合うんじゃないでしょうか。
面倒がらずに準備しおくと、みんなからチヤホヤされること間違いなし(知らんけど)
この汁が美味しいと感じるのは大人になった証拠です。
たまにプリンプリンの牡蠣が出てきて気分が上がります。
注意事項
- おにぎりなど持ち込みはできますがコンロで焼かないこと
- 持ち込んだゴミは持ち帰ること
- 牡蠣の殻は黒いバケツ、魚の骨やエビの皮は色のついたバケツに捨てること
まとめ
この記事では岐志漁港の大黒丸をレポートしました。
美味しい牡蠣、サザエ、イカなどを腹一杯食べて、9人で14000円でした。めちゃコスパがいいですね。かき小屋最高です。
ごちそうさまでした。
機会があればお試しあれ
おまけ
かき小屋の近くに芥屋の展望台があるので、ドライブがてら寄ってきました。
展望台から降りる途中に地元の人が「トトロの森」と呼んでいるトンネルがあります。まぁこれだけなんですけど、なんか出てきそうな雰囲気はあります。
おしまい。
ちなみに船越漁港のかき小屋「正栄」の記事はこちら
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