カフェバー375は西鉄平尾駅から徒歩で10分くらいの所にあるオシャレなカフェ。
店名の375は、オーナーであるミナコさんの名前にちなんで付けたのだとか。ミナコさんは専門学校で製菓の技術を学んだあと飲食店に勤め、30代でこの店をオープンさせたそうです。技術をきちんと習得しているので、コーヒーやスイーツ類はもちろん美味しい。
そして、いちばんの魅力は店そのもの。オーナー自らこの店を「大宮空港」と呼んでいるらしく、看板からメニューに至るまで、随所に飛行機へのこだわりを見ることができます。
とくに、店の入り口にあったロゴがとてもカッコ良くて、この記事のアイキャッチに使わせてもらいました。ライトに照らされて浮かび上がった飛行機の陰影が私のお気に入りです。
旅行好きな私たちにとってワクワクする空間でした。
飛行機・空港好きな人はもちろん、カフェ巡りが好きな方も楽しめる場所ではないかと思います。
カフェバー375の行き方
カフェバー375は、西鉄平尾駅から天神方面へ歩いて10分ほどの所にあります。
写真の飛行機が示す通り進んでいけば375へ到着します。もしくは、高架下の道に沿って行く方法もあります。
- 住所:福岡市中央区大宮2丁目1-31 TERRACE101
- 営業時間:15:00 ~0:00、日曜日は13:00~20:00
- 定休日:火曜日
店は、通りから少し奥まった所にあって見つけにくいので、通り沿いの「375 Cafe bar」と書かれた黒い案内板を目印に行くと良いでしょう。
カフェバー375の店内は”飛行機”がいっぱい
店内に入ると、インパクトのある大きな飛行機のチョークアートが飾られていました。店のロゴにもなっているボーイング777ですね。
店のあちこちに飛行機の絵が飾られていて、まるで展覧会のよう。ANAっぽい飛行機には、さりげなく375という数字が描かれていますね(笑)。
床や壁の一部は、板をW字に組み合わせたヘリンボーン(herring bone:ニシンの骨)のフローリング。そういえば、ビジネスクラスのシートもヘリンボーン配置の時がありますが、それを意識しているのかどうかはわかりません。
入口近くに、いろんな機種のプラモデルが置かれていました。大人の私でも見ていてワクワクします。
ロゴや店内の様子を見れば、オーナーさんの飛行機愛が本物であることがわかりますね。
注文後の待ち時間に、これらのアイテムを見るだけでも十分楽しむことができました。
カフェバー375のコーヒー&スイーツ
メニューの作り方にもこだわっています。
よく見ると、メニューの左側に飲み物などの頭文字がスリーレターコード風に書かれていました。
スリーレターコードとは、世界各国にある空港を3文字のアルファベットで表したもの。羽田ならHND、成田ならNRT、福岡空港ならFUKになります。
こういうのを見ると、旅好きな人は気分が上がるんですよね。
さて、私たちはチーズケーキ、アフォガード、コーヒー(アメリカーノ)を注文しました。
チーズケーキは、クリームが濃厚で美味しい。コーヒーにもよく合います。
そして、皿の上にチョコレートで描かれた飛行機の絵もたまらない。写真映えしますね。
こちらはアップルパイのアフォガード。
余談ですが、最近アフォガードをメニューに載せている店が増えてきたような気がします。それとも私が気づいてなかっただけでしょうか?
アフォガードは、アイスクリームの上からコーヒーなどの飲み物をかけて食べるイタリアのデザートのこと。
375では、オレオクッキーを混ぜたバニラアイス上に、アップル入りのキャラメルソースとパイでできた蓋を被せていました。カップのロゴもオシャレです。
そして、アフォガードは間違いなく美味い!
パイを崩すのが難しいですが、そんなことは、このうまさの前では些細なことです。手で取ってパクリといきましょう。
最後に
この記事では、カフェバー375をレポートしました。
チーズケーキやアフォガードはとても美味しく、カフェとして納得できるお店でした。とくに飛行機好きな人なら一層楽しめるのではないでしょうか?
私たちはカフェとして利用しましたが、夜遅くまで営業しているのでバーとして利用することもできるようです。
とにかく、飛行機愛があふれる店でした。
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