天神でバンクシー展を見た帰りに、「天神たんか」という店に行く予定でしたが、日曜日はまさかの定休日!
気を取り直して調べてみると、博多駅近くに姉妹店の「博多たんか」があったので、そちらへ行くことにしました。
ここは国産の熟成牛タンや牛テール焼きなどを堪能できる店で、そのうまさは評判通りでした。
ということで、この記事では「博多たんか」をレポートします。
「博多たんか」の場所
「博多たんか」は博多駅の地下からKITTEの地下通路を進んでいった「駅から三百歩横丁」の中にあります。
三百歩横丁に入って、すぐ左側にあります。
- 住所:福岡市博多区中央街8-1
- 営業時間:11:30~23:00
- 定休日:JRJP博多ビルに準ずる
店内にはカウンター席とテーブル席、個室があります。
壁にナイフとフォークを持ったデカい牛ちゃんがいました。。。食べるのは私たちなんだけどね。
「博多たんか」のメニュー
青文字は私たち(2名)が注文したものです。
この店のおすすめメニュー
- 牛タン焼き(1573円)
- 牛さがり焼き(1573円)
- 牛テール焼き(1047円~人数に合わせて計り売り)
- 牛タンハンバーグ(1078円)
ご飯・汁物
- がんこ親父の焼きめし(759円)
- テールスープチャーハン(858円)
- あっさりチキンスープ(165円)
- テールスープ(660円)
コース料理
- 満足コース(3520円)
- 小鉢・サラダ・刺盛・揚物・牛タンとサガリ焼
- 水炊き・焼きめし・デザート
- 堪能コース(4620円)
- 小鉢・サラダ・刺盛・揚物・牛タンとサガリ焼
- 牛テール焼・野菜盛・水炊き・焼きめし・デザート
- 贅沢コース(5720円)
- 小鉢・サラダ・刺盛・揚物・牛タンとサガリ焼
- 牛テール焼・野菜盛・牛タンしゃぶしゃぶ・焼きめし・デザート
牛サガリ焼き
牛サガリです。
サガリは横隔膜の一部で、肋骨に近いところの部位を指します。ちなみにハラミも肋骨の背中側の薄い肉です。九州ではサガリとハラミを区別しますが、関東ではあまり区別しないそうです。
写真だと焼き鳥くらいに見えますが、100gくらいの重さで結構ボリュームがあります。
焼き加減はミディアム。
食べてみるとチョー柔らかい。わさびや牛タンのタレをつけて食べると最高です。
白菜漬けも何気にうまい。
牛タン焼き
はい、牛タン
たんかでは、タンの中でも一番柔らかいタン元(舌の付け根の部分)を使用しています。1頭から取れる量が少ないので極上タンとか霜降りタンとも呼ばれているようです。
牛タン特有のサクッとした食感はありますが、柔らかさも残っています。軽く塩を振っているのでタン元本来の上品な味を堪能できます。
練りからし、マスタード、牛タン用のタレがあるので、お好みで付けて食べるのがよろしいかと。
牛テール焼き
牛テール焼きは決まった大きさではなく、人数や日によって変わるようです。
写真の大きさで1470円でした。
この写真を見せられても「ナニコレ」って感じですよね。むしろグロい。
箸で簡単に分けることができます。
横についてるやつは玉ねぎの酢漬け。脂っこくなった口の中をリセットしてくれます。
トロトロに煮込まれているので超やわらかい。見た目がグロテスクでも味は最高です。少し脂っぽいので酒や炭酸系の飲み物に合いそうです。
味付けはシンプルな塩味でした。
テールスープ
テールスープは利久のようなあっさり系ではなく、牛の味がしみ出したコッテリ系です。
柔らかく煮込まれた牛テールもウマい。
牛テール焼きとカブっているので、どちらか一方で良いかもしれません。
がんこ親父の焼きめし
お腹に余裕があれば、ぜひがんこ親父の焼きめしを食べてほしいです。
パラパラだし、味付けもばっちりです。
そのまま食べても良いのですが、ほぐした牛テールを混ぜて食べるとなお美味い。
さらに焼きめしのタレをかけたり、テールスープをかけてお茶漬けのように食べるとバリウマです。これ、絶対オススメです。
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たんかの姉妹店
- たんか清川本店
- 住所:福岡県福岡市中央区清川2-19-28 1階
- 営業時間:18:00〜25:00
- 定休日:なし
- 天神たんか
- 住所:福岡市中央区天神1-15-3 水鏡天満宮横丁
- 営業時間:17:00〜24:00
- 定休日:日曜日
まとめ
この記事では「博多たんか」を紹介しました。
2名で約7000円となりましたが、牛料理を堪能できたので満足度は高かったです。
機会があればお試しあれ
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