今回は、香港国際空港内で美味しい中華を楽しめる「翡翠拉麺小籠包(CRYSTAL JADE)」をレポートします。
CRYSTAL JADEはシンガポールを拠点とするレストランチェーンで、ミシュランガイドのビブグルマンにも選出されているそうです。
実際に小龍包や坦々麺を食べてみると評判通り美味しかったです。空港内にあるので、香港最後の晩餐をこの店でしめくくるのはいかがでしょうか?
「翡翠拉麺小籠包(CRYSTAL JADE)」の場所
翡翠拉麺小籠包(CRYSTAL JADE)は香港に数店舗あり、香港国際空港だとターミナル1の到着フロア5階(L5)にあります。
壁のないオープンな店なので、フードコートのような感じ。ミシュランといっても気軽に入れる雰囲気です。
- 住所:香港國際機場1號客運大樓5T160號舖
- 営業時間:7:00~23:00
「翡翠拉麺小籠包(CRYSTAL JADE)」のメニュー
メニューの漢字を読んでもよくわかりませんが、英語だとおおよその察しがつくと思います。
今回は次のメニューを注文しました。(:の右は日本名です)
- 招牌憺憺拉麺($75):担々麺
- 上海小籠包($52):小籠包
- 鮮肉鍋貼($55):焼餃子
2023年10月のレートで坦々麺が$75(約1500円)でした。結構なお値段ですね。
「翡翠拉麺小籠包(CRYSTAL JADE)」の担々麺/小籠包/餃子
担々麵が到着
辣油と胡麻が分離しているので、よくかき混ぜた方がよろしいかと。
胡麻の風味が鼻をフワーっと抜けていい感じ。
コクがあって美味しい~、けど辛い~けど美味しい。無限ループがはじまります。
麺はラーメンとうどんの中間くらいの太さ。
この店に限らず香港の麺はコシがなくて柔らかい気がします。個人的にはもう少し歯ごたえがあった方が好きなのになぁ。おしい。
中華と言えば小籠包
皮がモッチモチ。
まずは小籠包をレンゲに乗せて…
皮をやぶって、火傷に気をつけながらスープを飲む。
おぉ~ジューシー。
餡もうま! 塩加減と豚肉の甘味が絶妙です。
日本人が大好きな焼餃子ですが、中華圏だと蒸し餃子や水餃子の方が人気です。
その理由を調べてみると、前日の残りの水餃子などを温め直すために”焼いて”食べることから、中華圏ではあまり良いイメージがないそうだ。
反対に日本では、中国から渡ってきた水餃子が戦後の食糧難のときに食べていたすいとんに似ているため良いイメージがなく、焼餃子のほうがメジャーになったのだとか。なるほど。
こんがりキツネ色に焼けた皮が食欲をそそります。
うま。やっぱり焼いた餃子は最高です!
ごちそうさまでした。
香港を旅立つ前に最後の中華を楽しみたい人におすすめです。
こちらでも香港グルメ記事を書いています。
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