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簡単かつ確実に資産を増やす方法は支出を減らすこと

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旅行や外食にはお金がかかるので、その費用をどこかで捻出する必要があります。本当はブログで稼げたらいいのですが、世の中はそんなに甘くはないですね。

ブログやニュースで「銀行にお金を預けても利子もつかないからダメ。インフレになれば貯金はむしろリスクだ。だから投資しましょう」と書いている記事をよく見るようになりました。

働き方改革や残業時間削減の影響から、「投資でもしてみようか?」という気持ちになるのもうなずけます。

私も投資をやってますが、だからと言って簡単だとは思いませんし、軽々しく投資がおススメだとも言えません。

この記事では、投資よりも簡単かつ確実にお金を増やす手段として、支出を減らす方法、会社や国の制度を利用することについて書いています。

ガッカリさせてすみません。そんなの当然じゃん!と思う人は、この記事の目次を見てください。もし、全部知っていたら、この記事をスキップしてもらって結構です。あるいは、興味のあるところだけ読んで、サッと抜けてもらってもよいです。

簡単かつ確実に資産を増やす方法は支出を減らすこと

資産は、収入を増やすか、支出を減らすか、またはその両方で増えていきます。

資産=(収入ー支出)× 時間

サラリーマンの場合、収入は上司との関係や与えられた仕事との相性、タイミングなどに影響されるので自分の力だけでコントロールするのは難しいですよね。

一方で、支出と時間は自分でコントロールできます。日頃なに気なく払っている無駄なお金を減らし、長い期間続ければ大きな資産になります。

支出を減らす方法

例えば、支出を減らす方法として次のようなことが考えられます。特に固定費(家賃、電話代、保険代など)を一度減らしてしまえば、長い期間節約できるので見直す価値は十分にあります。

  • 住宅ローンの借り換え
  • ドコモやau,ソフトバンクのスマホを格安SIMスマホに変更する。
  • 内容のよくわからない保険を見直す。
  • 子供の過度な習い事、行かなくなったスポーツクラブなどをやめる
  • コンビニに寄って何となく買い物するのをやめる。

住宅ローンの借り換え

借り換えてメリットがあるかどうかは金利差、残高、残りの返済期間の3つで判断できます。

    1. 住宅ローンを組んだときと現在の金利差が1%以上ある場合
    2. 返済残高が1000万円以上
    3. 残りの返済期間が10年以上

3つのうちのいずれかを満たしている場合は借り換えを検討しましょう。面倒かもしれませんが、大幅に返済額を減らせる可能性があります。

格安SIMのスマホに変更する

ドコモ/au/ソフトバンクを利用している人は、格安SIMスマホに乗り換えられないか検討しましょう。

私はドコモから楽天モバイルに換えて、月5500円を節約できました。格安だからといって、不便に感じることはありません。昼と夕方に反応が鈍くなるときがありますが、その他の使い心地は同じです。

たしかにドコモなど大手キャリアの場合、困った時に店舗に行って相談できるメリットがありますが、ネットで解決できる人は大手である必要はないと思います。

こんな記事も書いています。

スマホの契約を楽天モバイルUN-LIMITに変えて1年間タダにした!

保険を見直す

サラリーマンであれば高額医療費制度を利用できるので、たとえ1か月100万円の医療費がかかったとしても9万程度(収入や年齢で異なります)で済みます。なんとなく入っている保険を見直したり、保険の補償範囲が重複しているような場合は片方を解約できないか検討してみましょう。

私の場合は、若いころから親に勧められて加入していた保険が割高だったので、掛け捨ての安い医療保険に切替えました。

子供の過度な習い事、行かなくなったスポーツクラブなどをやめる

子供に良い教育を受けさせたい、スポーツでストレスを発散したい気持ちはわかります。ただし、サービスを受ける以上にお金を払うのは無駄な支出です。

コンビニに寄って何となく買い物するのをやめる

用事もないのに何気なくコンビニに寄ってないでしょうか? 行けば、つい何かを買いたくなりますよね。

水やコーヒーなど大量消費するものはディスカウントストアの方が安く買えるので、ひと手間かけてみると無駄を抑えることができます。

私は、「やまや」というディスカウントショップで水とレギュラーコーヒーを購入するようにしたら、ほぼコンビニに行かなくなりました。慣れですね。

家計簿アプリを使うと収支計算が楽

次の質問にすぐに答えられますか?

  1. 現在いくらの資産を持っていますか?
  2. 月の手取りがいくらありますか?
  3. 月の支出はいくらですか?

月や年単位で収支を把握することで、どこにお金を使っているのか?減らせる支出はないか?など改善点を見つけることできます。

毎日家計簿をつけたり、表計算ソフトに入力するのは面倒という方はスマホの家計簿アプリを利用すると、収支計算が楽になりますよ。

家計簿アプリは、さまざまな銀行や証券口座、クレジットカード会社と連携していて、アプリ上でお金の出入りを簡単に把握できるので大変便利です。

私はMoneytreeというアプリを使っています。給料日にはMoneytreeを参照しながら、最終的に表計算ソフトに入力して収支計算しています。また、この作業を忘れないようGoogleカレンダーに毎月給料日に通知されるよう設定しています。

家計簿をつけるポイントは、いかに楽をするかでしょう。

月に18,500円分を見直せた

私の場合、収支計算をするようになってから保険の見直しで9,000円、ドコモから楽天モバイルに変更して5,500円、毎日2本飲んでいた缶コーヒーを1袋30円のパックコーヒーに変えて月4,000円、合計で月18,500円の支出を抑えることができました。

年間22万円、5年で100万なのでバカにならない額になります。

会社の制度を利用して先取りする

その月に余ったお金を貯金するのではなく、貯蓄するお金を先取りしておけば、お金は確実に溜まっていきます。

会社に一般財形/財形住宅/財形年金といった制度があれば活用するのがお勧めです。給料から天引きされるので、残りのお金で自然とやり繰りするようになります。

下に3つの大まかな違いを載せていますので、詳細は会社の担当者にお尋ねください。

一般財形 財形住宅 財形年金
利用目的 特になし
(何にでも使える)
住宅資金 年金資金
非課税措置 なし
利子に年20.315%の分離課税
財形住宅と財形年金を合わせて元本550万円まで非課税。目的以外の使用は過去5年間の利子に年20.315%の分離課税がつく。

私は月3万、ボーナス月はさらに9万(2回)を一般財形で積立てているので年間54万を貯蓄しています。100万を超えると投資や生活防衛資金に回すようにしています。

国の制度を利用する

ふるさと納税や年末調整のときの住宅ローン減税扶養控除保険料控除などはお金が戻ってくるので利用しましょう。面倒くさがって申告しない人も多いようですが、リスクゼロで収入が増えるのだから、しっかり利用すべきでしょう。

最後に

株やFXなどの投資だけが資産を増やす方法ではありません。

今回は、支出を減らしたり、先取り貯蓄、取られ過ぎた税金を取り戻すことで資産を増やす方法を説明しました。ちょっとした努力で支出を減らせて、資産が増えるのでやってみる価値はあると思います。

私はそうやって旅費と外食費を捻出しています。

 

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