2019年3月の6泊8日ハワイ旅行では、マイレージ、SPG特典、ヒルトンタイムシェアの説明会でもらった無料宿泊券を利用したおかげで、夫婦2人で約30万円でした。
旅行の大筋こんな感じです。
- 福岡↔ハワイ
- 国内線:片道ANA,片道JAL エコノミー
- 国際線:往復 JALビジネスクラス
- ホテル
- ロイヤルハワイアン(3泊)
- ヒルトンガーデンインワイキキビーチ(3泊)
この記事は旅行費用の内訳、旅行の計画を立てるときに忘れがちな税金やチップ、為替の影響について書いています。
旅行費用は約30万円
費用内訳は下の表のように2人分合計で約30万円となりました。ただし、買い物代とお土産代を除いています。
航空費用について
成田↔ホノルル往復はJALの14万マイルを使用した特典航空券を利用、国内線片道の一部はeJALポイントを利用しました。
よって支払った金額は、福岡→成田間の航空券代と国際線の燃油税で8.9万円となりました。
なお、航空機を予約した2018年時点では、成田↔ホノルル(ビジネスクラス)往復が曜日限定特典で1人片道3万5千マイルでした。現在は1人片道4万マイル必要なので、2人往復で16万マイルが必要です。
ホテル代
ホテル代は4泊分が無料だったので、支払った金額は2日分の約8.5万円でした。
ロイヤルハワイアンは、SPGアメックスカードで1泊無料宿泊特典を利用しました。部屋のタイプは3泊分すべてヒストリックルームからヒストリックオーシャンにアップグレードされていました。
詳細ついては以下の記事で書いています。
ヒルトン ガーデンインワイキキビーチは、ヒルトンタイムシェアの説明会でもらった無料宿泊券3泊分を使わせてもらいました。
説明会に行った経緯についてはこの記事で書いています。
交通費
交通費は2.9万円でした。
ハーツレンタカーでハーツGoldプラス・リワーズ ファイブスター会員になったので、レンタカー代が若干安くなっています。
他には、自宅と空港間、ダニエルKイノウエ空港からロイヤルハワイアン間のタクシー代の費用、ワイケレアウトレットへのシャトルバス代などが含まれています。
食費
食費は約9.4万円でした。
朝と昼はパンやおにぎりやで軽く済ませて、夜にちょっと贅沢しました。それでも約10万円使っているので、やはりハワイの物価は高いですね。
JALツアーと比較すると66万円のお得感
かなり強引ですが、JALツアーで同等の旅行プランの費用を出してみました。
外国の航空会社を利用したり検索条件を変えれば、いろいろありそうなので、あくまでご参考ということで。
同日程、東京ーホノルル ビジネスクラス、シェラトン・プリンセス・カイウラニ(タワーウィング)6泊8日の費用は約40万×2人=約80万円。これに上記表の福岡ー東京往復航空券費用(4.5万円)、移動費(2.8万)、食費(9.3万)を加えると
約96万となりました。
このツアー料金を基準として、今回の旅費のお得感を計算すると約66万円(96万-30万)になりました。
特典航空券と無料宿泊特典の威力が絶大ですね。
無視できない費用(燃油税、チップ、ホテル代の税金)
燃油税、チップ、税金を合わせると約7万円となり、費用30万円に対して23%(7/30万円×100)を占めていました。無視できないですね。
予算を立てるときは税金とかチップのことを考えてないと、予算オーバーになるかもしれないので気をつけましょう。
燃油税など
いくら特典航空券でチケットが無料になっても、燃油税などで4.3万円を支払う必要があったので、かなり痛手でした。
なお、上記は旅行当時の費用ですが、燃油税は航空会社や時期によって異なります。
チップについて
食事のときに支払ったチップを計算すると円換算で1.2万円ほどでした。
チップは、サービスの良し悪しで金額を変えてもよいですが、平均すると15~20%支払いました。
本題とは関係ないけど、カードで払う時の手順を毎回忘れる。。。スマートにできるようになりたいものです。
ホテルの税金について調べてみた
ロイヤルハワイアンの領収書を見てみるとRoom Charge advance Purchase(部屋代)に加えて、Room Tax、Resort Charge、Room Revenueの3つの料金が含まれていました。
1泊の部屋代274.55ドルに対して78.78ドル(約8800円、1ドル111円換算)を上乗せされています。
上記の領収書の内訳がよくわからなかったので、ハワイの税金との関係について調べてみました。
Room taxは「ハワイ州の消費税(4.712%)」のことで、部屋代274.55ドルに対して12.94ドル課税されます。
Resort charge は、ロイヤルハワイアンではリゾートエクスペリエンスチャージというアメニティやWiFiなどの料金のことであり、このサービスが36ドル。それに消費税がついて37.7ドルになります。
最後のRoom Revenueはおそらく「ホテル利用税(10.25%)」のことで、部屋代274.55ドルに対して28.14ドルが課税されます。
Resort charge はホテルによって違うと思いますが、最低でもRoom TaxとRoom Revenueを合わせた14.962%が課税されることになります。
個人で手配するときは、税金を考慮していないと予算オーバーする可能性もありますね。
為替の影響を試算してみる
「旅行中のドル払いは為替に影響されます…」って、当たり前のことをブログで書いたところで、私たちにはどうしようもありません。旅行の日程が近づいてきたら「円高になってくれ」と祈りましょう。
ためしに為替レートが食費にどのくらい影響するか計算してみました。
私たちがハワイに行った時の為替レートは1ドル約111円でした。仮に、祈りが通じて1ドルが100円、90円と円高になったら、青文字のように差がでてきます。
為替レート | 111円 | 100円 | 90円 |
食費 | 93,751 | 84,460 -9,291 |
76,014 -17,737 |
お土産や買い物代を加えると、その差はさらにお得度が増しますね。
反対に円安になると、悲しいことになります。
最後に
今回はハワイ6泊8日2人分の旅費、燃油税やチップ、税金について書きました。
海外旅行は金額が大きいだけに、油断していると予算を越えるかもしれないので気をつけましょうね。
それと、円高のお祈りを忘れずに。
良い旅行を。
ハワイ旅行のまとめはこちら
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